自動読み取り式のスキャナ、スキャンスナップを買ってしまいました。♪
こういう機械の存在はかねて知っていたのですが、あまり関心はありませんでした。
昔者の私としては本を分解して自炊するなんて思いもよりませんし、会議資料をPDF化する必要性もあまり感じないし、名刺をデータ化するほど名刺交換しないし、ということで。
ところが、学会の仕事の関係で、スキャンスナップとマークシート読み取りソフトとを使って、紙のデータをエクセルデータに変換する様を目の前で見て、びっくりしました。
スキャンスナップの読み取り速度、感動的でした。
具体的にどう使うというイメージはなかったのですが、これは「いつか何かに使える」と思いました。折しもジャストシステムでスキャンスナップを割引価格で販売するというお知らせが来たので、飛びついてしまいました。ジャストシステムは本来はパソコンソフトの会社ですが、近年はいろいろな製品の通販にも力を入れています。
何に使うという目的もないのに買い物をするというのもいかがなものかと思いますが、本は、読む以外のものは、いつか使うこともあろうということで買うことが多いです。(^_^)
そういう勢いで買ったので、設置場所もありません。とりあえず、愛用のプリンター(スキャナにもなる複合機です)の上に乗せました。親亀の背中に子亀状態です。
親亀の方は、プリンターとして使う分にはこのまま使えます。スキャナとして使う時には子亀をどけないといけません。(^_^;
子亀は展開して使います。
意外と早く使う機会が訪れました。
論文を15本(それぞれA4で12枚ほど)PDF化する必要が生じました。スキャンスナップで、1論文ずつ読み込んで行くと、それぞれがPDFファイルになります。18分で15本のPDFファイルができあがりました。
仮に1枚ずつ手動で読み込むとなると、12×15=180回の読み込みが必要になります。それを1論文ずつ1ファイルのPDFに合成するとしたら何時間もかかったことでしょう。
便利に使って行きたいです。
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