フューリー

今回見た映画は、ブラッドピット主演、２０１４年のアメリカ映画『フューリー』

第二次世界大戦、ノルマンディー上陸後、ベルリンに向けて侵攻していくアメリカ軍の戦車、フューリーの活躍？を描く。

リアルを目指したのかもしれないけど、描写がかなりグロいです。
戦争の悲惨さを体験できるかもしれません。
秀逸だったのは、ドイツのティーガー戦車との対戦。
なんと世界で唯一可動する本物のティーガーを借りて撮影したそうです。
動くところを見せたかったのか、ティーガー君、前に出てきちゃって、
フューリー君に後ろに回られて唯一の弱点にズドン！

最後の３００人と戦う所はちょっと演出過剰だったかな。
動けず、歩兵の援護も無いたった１台の戦車…もうまな板に乗った鯉ですがな。

主人公？のフューリー君はコレ。


Ｍ４シャーマンですね。
ズングリと背が高く、垂直な側面が特徴で、内部が広そう。
現代の戦車が、なるべく背を低くして、角度を付けている（避弾径始のため）の逆。
つまり、かなり撃たれやすく撃たれ弱かったと推察されます。
かたや相手のティーガー君

ティーガー君の８８mm砲は１６００ｍ先からシャーマンを破壊出来たのに対し、
シャーマンの７５mm砲は、接射でもティーガーの前面装甲を貫通することは出来なかった。