映画「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」

全世界累計販売実数が5000万部の大ヒットコミック
諫山創の「進撃の巨人」の実写映画化。
監督は、次の「ゴジラ」も決定した樋口真嗣。
主演は三浦春馬ほか、長谷川博己、水原希子、石原さとみら
若手のキャストが集結。わきをピエール瀧、國村隼が固めている。

数百年前、突如出現した巨人たちに人類の大半は捕食され、文明は崩壊した。
生き残った人間たちは巨大な壁を三重に築き、その内側で暮らしはじめた。
しかし、その壁も巨人たちに破壊さされないという保証は何もなかった。
それから長い年月が経ち、巨人による惨劇の記憶が薄れていく。
中には本当ではなかったのではないかと言い出すものも。
エレンたちも安穏と暮らし、閉塞された壁の外の世界への憧れを強くしていた。
ところが、ある日突然想定外の超大な巨人が現れ外壁が壊されてしまった。
出来た割れ目から侵入してきた巨人たちによって、人々は次々に食べられていく。
逃げ延びたものは、三重壁の奥に撤退した。
そしてさらに2年後、人類は防衛・調査のための新たな組織を結成し、
対巨人兵器、立体機動装置などで武装した。
エレンやアルミンたちも仲間を失った苦悩を乗り越えて調査団に加わる。
次々やられ食われてしまう隊員たち。
しかし、突然、

前後編の二部作品。8月9月と二か月連続で完結まで見られるのがいい。
前半戦は、人間関係と巨人の脅威かせよく描けていた。
特撮がよくできており、最初の巨人のデカさは圧倒的。
侵入してくる奴はもう一段小さいのだが、
半笑いで人をバクバク食ってしまうところが気味悪くてやはりスゴイ。
定石どおりに展開するストーリーもわかりやすいし、
ワイヤーワークを駆使した後半の巨人との攻防が中々面白い。
原作の方は現在も進行中なので、後半、映画独自のオチをつけることになる。
人類はいったいどうなっていくのであろうか？
私は原作を読まない主義なので、
最後に出てきたアレは何なのかも含めて早く観たい。

監督 樋口真嗣
特撮監督/特技監督 尾上克郎
脚本 渡部雄介、む町山智浩
原作 諫山創
エグゼクティブプロデューサー 山内章弘
製作 市川南 、 鈴木伸育
プロデューサー 佐藤善宏
撮影 江原祥二 、鈴木啓造 、 桜井景一
美術 清水剛 （特撮セカンドユニット） 三池敏夫
装飾 高橋光
音楽 鷲巣詩郎
主題歌 SEKAI　NO　OWARI
編集 石田雄介
衣裳デザイン 三田真一
VFXスーパーバイザー 佐藤敦紀 、 辻野南
特殊造形プロデューサー 西村喜廣
スタント・コーディネーター 田淵景也
出演 三浦春馬 長谷川博己 水原希子 本郷奏多
三浦貴大 桜庭ななみ 松尾諭 渡部秀 水崎綾女
武田梨奈 石原さとみ ピエール瀧 國村隼

8/1よりヤツラが侵入中!!!