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2015年07月27日00:22

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旭天鵬と若の里

大相撲名古屋場所は、横綱白鵬が、千秋楽結びの一番で1差で追っていた横綱鶴竜を破り、35回目の優勝を果たしました。
その一方で、今は隆盛を誇るモンゴル人力士の草分けとして、元小結旭鷲山らとともに、1992年春場所に初土俵を踏んだ旭天鵬が、栃の心に敗れて3勝12敗でこの場所を終え、来場所の十両陥落が決定的になりました。また、彼と同じ場所に初土俵を踏んだ若の里も十両で4勝11敗と大きく負け越し、両者とも引退が決定的になりました。
旭天鵬は、37歳で史上最年長で幕内最高優勝を果たし、幕内通算99場所を務めるなど、角界のレジェンドと呼ばれ、また、後輩のモンゴル人力士からも慕われていたそうです。そして、日本国籍を取得して、引退後も相撲協会で親方として後輩の指導にあたるものと思います。
一方の元関脇若の里も幕ノ内上位の常連力士として一時は大関候補と言われた人気力士でした。

まだ、正式には発表されてはいないですが、2人の引退は、まず間違いないことでしょう。

旭天鵬40歳、若の里39歳。引退しても人生からいえば、まだまだ若いですから、これからもがんばってほしいですね。

写真は昨年5月場所初日の土俵上と、今年5月場所2日目の入場時の旭天鵬関で、いずれも私が撮影したものです。
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