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2015年07月25日00:31

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退職を決意したのは東日本大震災です。人生1度きり、自分の思いに準じようと。辞めるときは、怖さよりも高揚感が勝っていた>

元経産官僚、肩書捨てて見た地獄とは? 宇佐美典也さん



朝日新聞デジタル



11 時間前




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23日、日本外国特派員協会で会見した台湾の李登輝元総統=東京都千代田区(寺河内美奈撮影)

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■就活する君たちへ

 東大卒で経産省官僚――。宇佐美典也さん(33)は、この絵に描いたようなエリートコースを、たいした理由も展望もないまま7年半で降りました。その後に見えたことは「肩書を捨てたら地獄だった」。頼るものを失ったとき、個人としていかに稼ぐか。最後に頼りになるのは何か。その体験談は就活にも参考になりそうです。

     ◇

 ――自身の就職活動はどうでしたか。

   【略】

 ――高い学歴なのにたくさん内定をとる人と、取れない人は何が違うのでしょうか。

 「やっぱり癖がなくて、人と組んで何かをできる、そういう経験がある人というのは、一緒に働きたいと思われやすいのではないでしょうか。独りで黙々と何かをやってきたという人は、人と組んだときに相性の善しあしが強く出ると思います。逆に独りで何かをやれることが強みでもあります。別に内定をたくさんとることがいいことではないですから」

   【略】

「退職を決意したのは東日本大震災です。人生1度きり、自分の思いに準じようと。辞めるときは、怖さよりも高揚感が勝っていた。貯金わずか250万円でしたが、冒険の始まりだと希望に満ちあふれていました。そのときは貯金が1千円まで減るとは思ってもいませんでしたよ。肩書がなくなると人は離れるし、貯金はどんどん減っていくし、惨めでしたね。部屋で見つけたゴキブリの生命力に感銘を受けて、生態を研究したこともあります。地獄でしたね」


「いまは経産省時代に培った法律や制度に関する知識を糧に、会社でコンサルタント業や再生可能エネルギー電源の開発をしています。元官僚という重々しい肩書を収入につなげるまで1年半くらいかかりました。1人で生きていくうえで大事なのは、誰にでもわかるようなシンボルをつなぎ合わせてストーリーにし、他人に理解してもらう『セルフブランディング』。例えば、国の制度を説明するにも、どこの馬の骨かわからない『ただの物知りの宇佐美典也』が説明するのと、『元経産官僚で現在は会社を経営し国と民間両方の立場がわかる宇佐美典也』が説明するのでは、説得力が違うでしょう。自分の経歴に対する世間のイメージと合った情報発信を繰り返すことで、少しずつ『元官僚で再生エネをやっている人』というストーリー・ブランドが浸透し、それが稼ぎにつながってきました。貧乏したこともありましたが、いまの収入は官僚時代よりも多くなりました」

   【略】

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ーー
http://www.msn.com/ja-jp/news/money/%e5%85%83%e7%b5%8c%e7%94%a3%e5%ae%98%e5%83%9a%e3%80%81%e8%82%a9%e6%9b%b8%e6%8d%a8%e3%81%a6%e3%81%a6%e8%a6%8b%e3%81%9f%e5%9c%b0%e7%8d%84%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9f-%e5%ae%87%e4%bd%90%e7%be%8e%e5%85%b8%e4%b9%9f%e3%81%95%e3%82%93/ar-AAdpKVZ?ocid=SKY2DHP


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