■新国立競技場問題・森喜朗氏「国が作るもの」「私は大変迷惑している」自身の責任否定
(弁護士ドットコム - 07月22日 15:31)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=3528688
国立問題、結局、誰も「最後の責任は自分が取る」と言う人間が存在しなかった事がこうなった原因。
森氏、確かに言っている事はそのまま正しいのだろうが、彼がいろいろ陰で口を出していたと言われているのは事実。で、間違いなく言ってたはず。
そうじゃなければ、白紙撤回の最終決断前に総理が森と会談するはずも無い。
あとになって、あのデザインが嫌いだったとか、ラグビーはどうだこうだ、と言うあたり、この無責任男らしい。これでも元首相。あまりに無責任で、覚悟が見えなかったから、反動で、彼の次はとにかく覚悟を示した小泉になったんだろう。
それにしても、新国立だが、どうやら旧国立の改修案と言うのがあって、ほぼ設計も終わっていたと言う。それは屋根は無いが、サブトラックもあり、常設座席が8万人規模にも出来るらしい。それで工費は1000億程度で済むと言う。
それで良いのではないのか?あの旧国立のメインスタンドの美しいラインはそのままで、新しい設備、耐震工事を施した新スタンド。それならどうやら、ラグビーワールドカップにも間に合うと言うし。
何も新しく斬新にする、それが良いのではなく、地域に溶け込み、選手が使い安い、そう言うスタジアムにすべきだろう。で、屋根だが、どうもあれがあると、芝が上手く育たないと言う。たかが年に12回程度のコンサートのため、莫大な費用を掛けるのは本末転倒。
新国立はコンサート会場ではなく、陸上競技場なのだから。
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