■報ステ古舘氏が芥川賞に「本屋大賞と区分けがなくなってきた」と発言 ネットで「失礼だ!」と炎上
(キャリコネ - 07月17日 12:40)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=210&from=diary&id=3521380
ま、やはりそういう事だな。とある経済系メルマガの解説が参考になる。
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●第153回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が16日、東京・築地の
新喜楽で開かれ、芥川賞はお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹氏(35)の
「火花」(文学界2月号)と羽田圭介氏(29)の「スクラップ・アンド・ビル
ド」(同3月号)に決まった。直木賞には台湾出身の東山彰良氏(46)の「流」
(講談社)が選ばれた。
日本経済新聞 7月17日
★来週の金曜日は土用の丑の日。うなぎが最も売れる日だ。
本当は、土用の丑の日は年に約6日あるし、今年は8月5日も土用の丑の日だ。
ご承知かもしれないが、うなぎが最もおいしい旬は、秋から冬にかけての時期。
特に水温が下がりはじめる10月頃の冬眠に備えてたくさん栄養を蓄えたうなぎ
や、川や湖で5年から12年成長して産卵のため川を下り出す「下りうなぎ」が
美味とされている。
しかし、旬ではない、夏の1の丑の日を土用の丑の日即ちうなぎを食べる日と
されてきた。
江戸時代の狂歌師の大田南畝が神田川という、うなぎ屋に頼まれ「土用の丑の日
に、うなぎを食べたら病気にならないという内容の狂歌を作って宣伝したという。
また、幕末の発明家の平賀源内が、「夏場にウナギが売れないので何とかした
い」と相談してきたうなぎ屋の知人のために「本日、土用の丑の日」と書いて
張り紙をしたところ大繁盛したことが、土用の丑の日の由来とも言われる。
要は、夏枯れでうなぎが売れない現状を何とかしようと、マーケティングした
結果が、百年以上たっても「土用の丑の日」の由来。
つまり、バレンタインデーのチョコレートや、節分の恵方巻きと同様の、日本の
マーケティングの成功事例なのだ。
文芸春秋創業者の菊地寛は本が売れない2月と8月の売上げを増やそうとして、
芥川賞と直木賞を作り、受賞作を2月号、8月号に載せる事で結果を出した。
今日の日経のエンタメ欄には、上半期のベストセラーの2位に、文芸春秋社の
火花が37万部でランクインしてた。
そりゃ、誰がどう考えても受賞作は前から決まっていたでしょう。
私が社長なら、受賞しなければ、担当者も選者も今後冷や飯食いさせる。
★マーケティングとは売れないものを売るようにする技術のことです。
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