■神戸連続殺傷事件「元少年A」はなぜ手記を出したのか? 太田出版・編集担当者に聞く
(弁護士ドットコム - 06月13日 20:51)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=3465421
これについては,以下のような意見も見られます.
> 酒鬼薔薇事件の手記出版で注目されるアメリカの法律「サムの息子法」とは
>
http://togetter.com/li/833304
まあ,こういう意見が出てくる背景には,「罪に対する罰の軽さ」イメージがあるのでしょう.
未成年というだけで重刑を逃れ,その上,その犯罪で金儲け,では,一命を落した被害者に比べ,犯罪者の側の「やったモン勝ち」感が大きいわけで.
ですので,表現の自由その他でこのような法律が日本では難しいとなりますと,世論が納得できる程度の「罪と等価」な代案が必要でしょう.
ただ,ここで問題になるのは,「等価」の定義が難しいことで.
ましてマスコミがセンセーショナルに報道すればするほど,「罪と等価」な「罰」のイメージが,どんどん「値上がり」してしまうわけで.
ところで,そういえば,民訴で犯人「酒鬼薔薇聖斗」には1億円を超える損害賠償請求があったように記憶していますが,払ったのかな?
確か当時の週刊誌記事だと,犯人の両親の総資産もそれに到底及ぶものではなかったはずですが.
賠償も済んでいない,遺族の意向も無視している,となれば,道徳的不平等を感じる人のほうが,かなり多いのではないでしょうかね.
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