「君をのせて」井上あずみ

　今日はまずいことに「君をのせて」を何回も聴いてしまいました。

　それも、「天空の城ラピュタ」のエンドタイトルのところを視聴したものから、ユーチューブで井上あずみさんのコンサートでの歌唱を2種類と、時間を置いたものを聴いてしまいました。

　悲しいことに、人は変わります。

　「君をのせて」の歌声はラピュタの録音のときが一番素晴らしいです。

　あとは残念ながら劣化していくだけのようです。

　なんと一番売れないときが、一番いい歌を歌ってたことになるのです。

　それだけに、「天空の城ラピュタ」の歌声は、奇跡の歌声です。

　とってもまずいことに、今は「君をのせて」を聴いてはいけないときだったらしく、とても困っています。

　メランコリーの雨が降っております。

　井上あずみさんは「となりのトトロ」も歌っており、奥さんはどういうわけか「トトロ」が大好きなのです。

　お父さんや子供たちは、「結核？」で入院しているお母さんが大好きでとても大切にしているのですが、おそらくは、ここが、奥さんが「トトロ」が大好きな理由なのでしょう。

　その辺の、いろいろが、走馬灯のように、浮かんでは消えて、私はメランコリーの雨にずぶ濡れになっています。

　きっかけは、虫歯の治療代はお小遣いとは別に出してくれないかという交渉から始まったのです。

　つい、1ヶ月まえまで、虫歯の治療をしていた奥さんは、虫歯の治療代が分かっております。

　一方、私は健保で本人負担がゼロのときとか、1割負担のときでも職場の歯科で治療したりして、ほとんど自己負担していないのです。

　それで、虫歯の治療代が分かりませんでした。

　そんな状態で交渉したので、奥さんは軽く、お小遣いから出しなさいと言い、私はすごく落ち込んで、もう駄目だと思ったのです。

　初回は3800円かかりました。

　それで、ますます駄目だと思いました。

　その後、2回目は1000円かからず、こんなものかと思ったわけです。

　その間の10日間くらいで、事態は錯綜します。

　奥さんの日本語能力はすごく低いですが、その奥さんの日本語で話し合いをする訳ですから、お互いの想いが通じません。

　それで、のびているときに「君をのせて」を聴いたものですから、もうこたえています。

　ちょっと前に、奥さんの不動産熱がいかれていたのもあり、私はへろへろになっています。

　現在の不調の6割はこの不動産がらみの心労なのです。

　明日は温泉に行こうと思います。

　ただ、「君をのせて」は素晴らしい曲です。

　それで、こたえているのです。