思い出話

思い出したので書きます。

私には幼馴染がいました。
子供のころはよく遊びました。

彼は頭がよく金融業をやっていました。
疎遠になっていましたが再会しました。
彼も無職でいっしょに就職活動をしようと言ってくれました。
彼は我を通す一面が多く、悪く言えば我侭でした。

最初は立場は対等でした。
でも立場が主人と奴隷のようになってしまいました。
あそこを受けろと言ってきます。なぜ受けないと一時間以上説教でした。
地域が狭いから受からないんだといい東京まで足を延ばしました。

私に自信を持たせる為、何かをやろうということになり麻雀を覚えることになりました。
その時は悲惨でした。
打ち方が気に入らなければ何時間でも罵倒の説教。
夜中呼び出し、オンラインの麻雀をして朝帰るのが日常でした。
しんそこ疲れ果て麻雀はやめることにしました。

彼の自論では彼が指示をしないと私はだめになるということです。

私はパートですが就職をしました。
パートが気に入らなかったらしく、早く就職活動をしろと言ってたんですが、
一時期は納まったのですが、強要させられるようになってきました。
私は私の考えで行動していますがそれを言っても理解されず彼の自論を押し付けようとしてきます。

彼は私の病気のことを知っています。
病気に関してまったく理解がなく、すべて自分に原因がある。努力がたりない。
自分を変えろ、その一点張りです。

周りの人に助けを求めました。
ある人の助言でしたが彼を付け上がらせた原因は私がはっきり言わなかったことだといわれました。
作業所の人に相談したときは泣きながら相談していました。
別なことも言われました。「彼に依存していませんか？」

彼とは縁を切りました。

その後体調を崩し寝込む毎日が続きました。

縁を切って正解だったなと思います。
友達ではなく主人と奴隷の関係だったんですからね。

ふと思い出したので書いてみました。