「北朝鮮から核ミサイルが飛んできたらどうするの?!」
「中共の人民軍が日本の侵略に来たら、どうするの?!」
これは杞憂か、虚構か……。
先の大戦による日本の敗北。沖縄ー日本は焦土と化した。
しかし「大和魂」までは負けていない。
日本は紆余曲折を経ながらも、奇跡と言われる復興を遂げ成長した。
米国GHQ・マッカーサーの「支配」であれ「平和憲法」を獲得し、
「換骨奪胎」を勝ち取ったのは「日本の勝利」だ。
突きつけられた「マッカーサー・ノート(条件・骨子・構想)を「逆利用」して、
平和理念・理想を融合させて「平和国家−日本」としてのブランドさえ確立した。
「人間にとって……」
大事な事は「平和理念」なのか、それとも「戦争準備法案」なのか。
私たち一人一人が考えるべきことだろう。
先だって「三人の御用学者」がマスコミの質問に対し「違憲」との判断を示した。
安倍総理・自民・公明にとっては「飼い犬に手を噛まれる」みたいなことが起きた。
しかし憲法は「諸法のための基」なのだ。
この国の形を成す「基礎」にあたるものだ。
「押しつけ憲法・ポツダム憲法」と云われはするが、
ここに学者たちは将来にわたる日本のあるべき姿を
「民主主義」に立脚するものと看做した。
民主主義とは「衆論を盛んにし」将来を決めてゆくことだ。
よって憲法は「一政府」の横暴をも赦さない。
「三権分立」はそのために在る。
「数(議席数)の論理で成立させる」vs「やれるものなら、やってみろ!」
ここに日本の政局は綺麗に「二分化」されるだろう。
北朝鮮から核ミサイルが飛んで来る?!
中共の人民軍が日本の侵略に来る?!
しかし乍ら「スプラトリー諸島に中共・基地建設」が現実問題として進んでいる。
「力による現状変更は認めない・赦さない」
ならば「政治能力」を発揮すれば良いんじゃないか?!
なんで「戦争準備法案」なんだい?!
およそ「政治力ー軍事力」の混同が在りはしないか?!
それって全くの短絡志向だと思わないか。
安倍総理は、国民に向けては能弁じゃないか。
何故それを相手国に向けないのか?!
「相手のあることだから、詭弁は通用しない」
だからといって、「国民にそれを向けて」良いものか……。
★「平和憲法の否定」は、
戦後より今まで日本人が築き上げて来た「公序良俗」の、全てを覆すものだ。
「隠れてやっちゃえ!」なら、まだ可愛げの有りそうなものを、
「盗人猛々しく…」して、どうするの??
『憲法学者三人の違憲判定』で、
大多数の国民は「正体、見たり・ドッチラケ!」になっちまったよ。
「核爆弾(ミサイル)=「張子の虎」としたのは、他ならぬ中共の毛沢東だ。
「この事に関してのみ」彼の見識は正しかったと言える。
およそ「核兵器の行使・核ミサイルで攻撃する」ことは、
「核兵器で攻撃されても文句が言えない」ことになる。
逆に言うなら核兵器の使用は、
「どうぞ! 我が国を核兵器の実験場に!」などと立候補することであり、
それにより「我が国は仕返しされて滅ぼされても良い…」などと、
誰か考えることかあるだろうか?!
よって第二次大戦後、「核ミサイル」を発射した国も無ければ、
それにより「滅んだ国」の一つも無い。
「米ソ対立」の時も、「中ソ論争」の時も「核」ミサイル一発すら飛ばなかった。
「核戦争・第三次大戦」は杞憂ではなく虚構に過ぎない。
為政者は「フレームアップ」の手法により虚構を建てて国民操作しようとする。
その目的は何か?!
「世界の新人副保安官」として保安官の肩代わりをしたいだけ……。
「産官学民+軍」−産軍複合体制への国家政策・産業シフトで銭儲け!
実に平和を愛する国民にとっては「大迷惑・大きな、お世話」の御はなし。
「死の商人」にまで成り下がって「世の中銭や! 銭儲け!」したところで、
そのような「お金」は「身につかない」と知るべきだろうさ。
なのに「シビリアンコントロール」まで変えたんだってさ!
ま、総理と言うより「将軍さま」と呼ばれてみたいものなのかね?!
しかし乍ら、一国民の端くれとして言わせていただく。
安倍総理の「危険な遊びと銭儲け」より、
日本の「平和主義」憲法の理念を守ろう!
災害派遣に尽力された自衛隊の皆さんたちの命と暮らしを守ろう!
■「背広組優位」規定を撤廃=改正防衛省設置法が成立
(時事通信社 - 06月10日 13:01)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=3459579
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