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2015年05月18日22:02

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ノーカヤックな土曜日は…

5/16(土)は、朝から生憎の小雨模様な一日。仲間たちは、JFKA中部大会や爆裂気味の水上に出掛けたようですが、白色ハイエースが鎮座する、我孫子市某スポットに出撃したワタクシ。かねてより熱望していた、積年の想いを果たして参りました。

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かつて、カヤック界の中年の星ミスターや、野田関宿カヌークラブのエド理事長など、尊敬して止まない方々が推奨している、救急救命講習を受講したのです。会場は地元の我孫子市消防本部。市内の老若男女35名程がエントリーしておりました。

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我孫子市には4つの消防署があって、その中の東消防署(布佐)に詰める5名の救急救命隊員が本日の講師です。時には軍隊を思わせる厳しい姿勢で、大部分はヘタクソな小芝居を交えたユニークな講義内容でありました。

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お昼は弁当男子…にチャレンジしたかったですが、愛妻弁当をお願いしちゃいました(^^;;

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座学とDVDでの説明を受けたあとは、主に実技中心の講義に移ります。その中でも多くの時間を割いたのが、心肺蘇生法(胸骨圧迫と人工呼吸にAED使用法)であります。

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昔は心臓マッサージと呼ばれた胸骨圧迫ですが、かつて119番通報の際、「心臓マッサージをしてください」という消防隊員の指示に対し、やにわに胸をモミ始めたオヤジがいたとか…。被害者が妙齢の女性だったりすると、三流週刊誌のネタになる場面ですね〜!!(笑)

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人工呼吸の実技訓練は、感染防止用マウスピースを使う本格的なものでした。しかし心停止を回復するには、胸骨圧迫が最も有効であるとのこと。講師さんからは何度も、この手法だけを覚えて帰って欲しいと、繰り返し念を押されました。

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もちろん初めてでしたが、AED(自動体外式除細動器)使用も実施。心臓が突然止まるのは、「心室細動」によることが多いそうで、その細動を電気ショックで取り除くこと(除細動)が重要だとか。しっかり覚えましたよ(^^)電気ショックはコワかったけどね…(笑)

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他にも、気道に詰まった異物除去法、出血時の止血法、被害者の搬送法などを習いました。

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秘かに期待していた、カヤックに特化した事例は無かったけど、バイスタンダー(救急現場に居合わせた人)になった場合でも、慌てなくて済む覚悟は出来たかも。朝9時から夕方5時まで、みっちり8時間の講習の見返りは、この修了書受取りでした〜!!(笑)

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興味ある方は、所轄の消防署で調べてくださいね。

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