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2015年05月18日00:39

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MG - M10

38歳になりました。早いもんです。

さて38にちなんで38口径の銃でも。リボルバーのモデルガンは初お披露目ですかね??
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コクサイ M10 FBIモデル 3inch(未発火 HW)
「リボルバーの国際」とはよくいったもので、なかなかです。

「ミリタリー&ポリス」通称ミリポリです。
近代ではポリマーフレームオートになってしまいましたが。。
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取り説はシンプルなものです。
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国際の取説ではM10となっていますが、間違いではないですがシリンダーがロング化され、3inchでブルバレル使用のこのリボルバーは実銃ではフレームが強化されており、.357マグナム弾を撃てるようになっているFBIスペシャルです。モデル名は「M13」という位置付けが正しいかと。(最近タナカからペガサスのガスガンも出ていますが、M13です)
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(左からコクサイ発火カート、357magダミーカート、右が38specialダミーカート)
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(ダミーカートは弾頭が分解できるので組み換えが出来ます)
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発火してないですが、汚れていたので超音波洗浄しておきました。
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M19と並び、Kフレームリボルバーの傑作ですね。38スペシャル弾が元々の使用弾で1900年代の初頭には活躍し、その名の通り戦時中も広く普及、戦後はポリス、ローエンフォース(法執行)モデルとして「FBIスペシャル」に。この短くもなく長くもない、肉厚なブルバレル使用でマグナム弾を撃てるようにされているのが特徴です。(実際にはフレームが華奢で、ルパン3世に出てくる次元の愛銃M19も、M10もマグナムを撃つのには適してないんですけどねw(^^;)

M10は飽きのこない、リボルバーの中で一番好きなモデルです♪

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さて、見た目なかなか良い質感のこのコクサイのHW(ヘビーウェイト)はちょっと変わっており、

「錆びるプラスチック」
「磁石がつくプラスチック」

という名で一時期MGCがSRHW(スーパーリアルヘビーウェイト)としてダミーカートモデルのM9系で販売されていたのと同系統です。ただし磁石がつくなど紛らわしいと自主規制で短い期間の販売だけで既に絶版になりました。今はこのリボルバーも入手は難しいのかと思います。マルシンのギガウェイト(これも金型を痛めるらしく、一時期販売されたがもう見ない)とは違い、重量は特別重い、ということはなく通常のHWとそんなに変わりません。

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(磁石はかろうじて付く、といった感じです)
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鈍く光り、少し鏡面性があるのでカートがフレームに写っています。
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確か、酢をこすりつけて放置すると赤錆が浮くとか?(当時の雑誌にカスタムでのってたような)

さてなかなかにリアルでちょっとイケナイ気持ちwになってしまう見た目ですが、実質には亜鉛HWでも通常の樹脂よりかなり脆いのですが、鉄系の混合樹脂であるSRHWはさらに脆く、発火には向かない安全な材質です。MGCが発火モデルを販売すらしていないので分かりますが、当時のMGCの判断は正しいと思います。自分も当時コクサイの新発売を新品で購入しましたが、そんなに深く考えてはなかったですが、あまり勧められた材質ではないかな、と思います。

ただしあくまで樹脂であり、インサートもきっちり入っているモデルガン。リボルバーはガスガンでの性能はそんなに期待できないので、リアルな小道具としてのモデルガンはガスガン等よりは数段上のむしろ味のある逸品です。お部屋でカートを取って手にとってみるには最高のモデルです。
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