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2015年05月19日01:31

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平和と、良識と、美しい世界を守るための闘い! オリバー・ストーン氏のスピーチ

 平和と、良識と、美しい世界を守るための闘い! オリバー・ストーン氏のスピーチ



 中東情勢は混迷を極めているようだ。イスラム国軍とイラク軍部隊が一進一退の攻防を繰り返す。 
 
※『当局者は「戦場では一進一退が繰り返される。(ラマディが)陥落したとしても、奪還するためにイラク軍部隊を支援するだけのことだ」と指摘した。』記事引用

 アメリカの翻意により米国地上軍部隊は引き上げたが、一部軍事顧問が残り、有志国連合軍と共に「爆弾」をばら撒いているという。

 以前に「指導者の一部を抹殺した」とのことだが「集団指導体制」であれば、如何ほどのものか、という危惧が残る。



 アメリカは「戦争のアラブ人化」を目指すようだが、いずれ「アラブ人同士の争い」に大きな疑問と憎しみを抱くだろう。

 およそニュースは世界を駆け巡り、オバマ方式に疑問の声も上がるだろう。但し「自由の多様性」により事態の収束か拡大かは、判然としない。



 ただ、ここに「米軍・有志国連合軍」が、何故ここまで「この争いに関与するのか」ということだ。

 簡単な事。「アラブの大地に、まだまだ石油が残るから」に他ならない。

 アラブの大地に石油が無ければ「ゲリラ達の悪逆非道」に瞬き一つしないだろう。

 逆を言えば「イスラム国の成立と勢力の拡大化・土地支配」は許せないということだ。



 軍産複合体のアメリカ、それに追従する日本。

 「二人の日本人」のあることを知りながら安倍総理は有志国連合やイスラエルに加担する。

◆『イラク、シリアの難民・避難民支援、トルコ、レバノンへの支援をするのは、ISILがもたらす脅威を少しでも食い止めるためです。地道な人材開発、インフラ整備を含め、ISILと闘う周辺各国に、総額で2億ドル程度、支援をお約束します。』
◆安倍総理大臣の中東政策スピーチ−2015年1月17日 於・日エジプト経済合同委員会(一部抜粋)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/me_a/me1/eg/page24_000392.html
 
そして邦人二名を殺した「ISILを赦さない」とし、しかし自らの「誘発・未必の殺人」をひた隠し、「抑止力」を言い日米安保強化のために奔走する。



 以前にも、何度も書いたが「抑止力を鼻で笑う者たち」がいる。

 一方がゲリラ達であり、一方が北朝鮮、もう一方が中国・ロシアの覇権主義国家だ。

★『日本政府よ。邪悪な有志連合を構成する愚かな同盟諸国のように、お前たちはまだ、我々がアラーの加護により、権威と力を持ったカリフ国家であることを理解していない。軍すべてがお前たちの血に飢えている。

 安倍(首相)よ、勝ち目のない戦争に参加するという無謀な決断によって、このナイフは健二だけを殺害するのではなく、お前の国民はどこにいたとしても、殺されることになる。日本にとっての悪夢を始めよう』★


 そして問題を複雑化させる「癌」として「国連の機能不全」がある。

    本来ここで「話し合いで、形をつける」 ことが、それが出来ないでいる。


 また各国利害・パワーエリートたちの思惑もあり、「話の決着をつける」させることの出来ないことが事態を悪化させている。

 そして「難民の大量生産・移動・他国侵入」が問題視され始めた。

 アメリカは遠くとも、ヨーロッパはおんぼろ船でも二日・三日で辿りつける。密航ビジネスが成立する。



 この戦争の終わりは見えない。しかしここに一つの希望もある。

  「沖縄の県民大会」や、そこに寄せられた「オリバー・ストーン監督」のスピーチがそれだ。

 見て欲しい。

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琉球新報 http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-243053-storytopic-3.html


アカデミー賞を受賞した映画監督のオリバー・ストーン氏が、
「戦後70年 止めよう辺野古新基地建設!沖縄県民大会」に寄せたメッセージは次の通り。

You have my respect and support for your protest on May 17.
I cannot be with you in person, but in spirit. Your cause is a just one.
A new mega‐base built in the name of ‘deterrence’ is a lie.
Another lie told by the American Empire to further its own goal of domination throughout the world.
Fight this monster. Others like you are fighting it on so many fronts throughout the globe.
It is a fight for peace, sanity, and the preservation of a beautiful world.


5月17日の抗議行動にあたり、私は皆さんに対し敬意を抱き、支持を表明する。

私はそこに一緒にいることはできないが、気持ちで参加している。

あなたたちの運動は正当なものだ。「抑止力」の名の下に建つ巨大な基地は一つのうそだ。

アメリカ帝国が世界中を支配する目標を進めるためのもう一つのうそだ。

この怪物と闘ってくれ。世界中であなたたちのように、あらゆる分野で闘っている人たちがいる。

それは平和と、良識と、美しい世界を守るための闘いなのだ。

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 実はこのスピーチはもっと長いが、割愛させてもらう。

 アメリカも有志国連合も、また日本も「報道管制・大本営発表」しようとするが、およそ「世界の良心」はここでの事態の推移を見ている。

 ただ、それらの人々に実権の無い事が悲しい。



※『「抑止力」の名の下に建つ巨大な基地は一つのうそだ。

   アメリカ帝国が世界中を支配する目標を進めるためのもう一つのうそだ。』



 「9,11テロ・続くテロ」が、その「うそ」証明している。

 「テロ・戦争」は狂気であり、「憎しみの連鎖」を拡大する。

 そう「抑止力」の強大・巨大は「両刃の剣」なのだ。

 そしてこれは「平和と民主主義」の大きな敵でもあるだろう。



 「軍産複合体制」は日本の「いつか来た道」であり「繰り返してはならない」道だ。

 日本に足りないのは軍事力では無く「政治力・対話力」だ。

 これを先の大戦には「石橋湛山」が算盤を弾いて強調したことだ。

 尚も共産党・労働組合などへの言論弾圧が「軍部・独断専行」を赦してしまった。



 勇猛果敢な軍事崇拝・評論家のアメリカマン「ネトウヨ・軍事オタク・カルト」の諸君。

 もし「テロ・戦争」の起こるなら、私などでなく「君たちが期待される」 

 
  
 
※『それは平和と、良識と、美しい世界を守るための闘いなのだ。』

   
    私たちは、その良識に「気づく」ことが大切なのだ。






■「米軍にとって最大級の打撃だ」地上部隊投入論再浮上も イスラム国がイラク要衝制圧
(産経新聞 - 05月18日 21:17)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=133&from=diary&id=3422531
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