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2015年05月07日10:21

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天橋立の鮭

シロザケ自然繁殖か、天橋立
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3403796
鮭(シロザケ)が自然に陸封される事はまずない。http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2002/01186/contents/016.htm
野田川は2級河川で上流にサケマスが陸封回遊する環境ではない。
とすると、由良川など近隣河川で放流されている種苗が迷入したと考えるのが妥当であろう。
若狭湾、宮津湾阿蘇海を通って迷入、野田川を遡上して産卵したと考えるのが妥当だろう。
元はサケの遡上していた河川であるし。
かって東京湾岸で産卵していた多摩川鮎が一度絶滅、環境浄化によって荒川隅田川から種苗が流下してきて復活したように、野田川の整備で迷入種苗が遡上産卵したと考えるべきだろう。
以下引用
京都府北部の日本三景・天橋立の内湾で今春、シロザケの稚魚が見つかった。放流はしておらず、自然繁殖している可能性が高いという。内湾に注ぐ野田川はかつてサケの産地として知られたが、戦後は農業用の堰(せき)が増えて繁殖できない環境になっていた。最近、堰が可動式になったことで復活したとみられ、新潟市の日本海区水産研究所は「野生魚の生態を知るうえで貴重な発見」として、地元の府立海洋高校と共同研究に乗り出す。


 内湾のそばに住む村上純矢さん(18)=宮津市溝尻=が3月初旬の夜、河口付近の浅瀬に群れている稚魚を見つけた。1カ月後には天橋立の近くに移動しているのを見つけ、網で捕獲。体長は約7センチだった。漁師の父和彦さん(53)は「小さな魚は刺し網を通り抜けるので、内湾にサケの稚魚がいるとは漁業者も知らなかった」と話す。


 府などによると、野田川のサケは、奈良県の平城京跡から天皇に献上したことを示す木簡が出土するなど有名だった。ところが戦後、川に農業用の固定堰が乱立し、サケの姿は消えてしまった。だが、2004年の台風23号による堤防決壊を受けた河川改修で、固定堰を空気で膨らんだりしぼんだりする堰に替えた結果、秋にサケの遡上(そじょう)が度々目撃されるようになっていた。


 野田川では稚魚の放流はしていない。約35キロ離れた由良川では小規模な放流が続くが、天橋立で仕切られた内湾へ幼魚が回遊するとは考えにくく、野田川上流域で産まれた卵がふ化して川を下り、塩分の薄い内湾で成長している可能性が高い。周辺はサケが生息できる南限という。


 日本海区水産研究所さけます調査普及グループの飯田真也さんは「野生魚は環境への適応力が高い。放流への依存を減らして強いサケを増やすためにも重要な研究になる」と話しており、今秋にも産卵調査に入る予定だ。【安部拓輝】

由良川のサケhttps://www.youtube.com/watch?v=HgVW6KDbHV0
多摩川のアユhttps://www.youtube.com/watch?v=-ofgNpqC-oM



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