とくダネのウサギ島VTRに批判、禁止行為“抱っこ”する外国人の映像。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=84&from=diary&id=3404057
一番馬鹿だなぁと思うのは「一度飼ったウサギは最後まで面倒みろ」って言ってる連中。
あのな?
そういう考えは
1973年の所謂「動物愛護法」制定以降に根付いたもんであって
現在の状況の原因であろうウサギが島外から持ち込まれたと考えられているのは
その2年前の
1971年の話な訳よ。
その程度は知った上でモノを言おうな?
で、大久野島ってのは基本的に「在来生物が一度全滅した」無人島だった事も理解しとこうな。
なのでぶっちゃけて言えば、生態系云々をどうこう言うのって限りなくアホなのよ。
なぜならそれらはすべて「島外から持ち込まれた」種が、島で繁殖したものなんだから。
更に言えばこの島のウサギはほとんどが半野良なんだわな。
島内の至る所で繁殖していて、観光客などの人間が近づいてくると警戒するどころか
群がってエサをねだりにやってくる。
奈良公園のシカや、公園のハトなんかと同じ状況になっちゃってるんだな。
でもちゃんと天敵も存在してて、それがかろうじて爆発的繁殖を防いでる状態でもあるのだわ。
それはカラス。
島を訪れた際に仔ウサギがカラスに咥えられて飛んでるのを見たのだな。
ただ、常に仔ウサギがいる訳でもないんで淘汰される限界もあるのだわ。
マナーについては正直、脳足らずの外国人観光客どもだとは思うのだけれども
それを是正するのは、少なくともこの取材をした連中の役割ではないだろうにと思うんだね。
そこに事情も全く理解しないままに、安易に乗っかって叩いて喚いているって姿は
限りなく醜いと思うし、馬鹿の行為でしかないと思えてならんのだよ。
ログインしてコメントを確認・投稿する