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2015年04月13日23:06

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共働きで「週40時間労働」は長すぎる

■シングル母も共働きも陥る「時間貧困」問題 子どものことが見えなくなる
(dot. - 04月13日 18:51)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=3369356

昭和的な「男女役割分業」下では、夫が週48時間働いていたわけです。職場での休憩時間や通勤時間で毎日3時間かかるとすれば、プラス18時間の66時間になります。
現代の「男女共同参画」では、フルタイム正社員夫婦の共働きであれば、夫婦がそれぞれ週40時間ずつ、2人あわせて週に80時間働いているわけです。同様に休憩時間や通勤時間を含めれば、プラス30時間の110時間になります。
ということは、算数の問題として、110−66=44時間分、家庭として労働に費やす時間が増え、その分別の何かを行う時間が取れなくなるということになります。

週休2日制になって昭和の労働時間からは多少短くなったとはいえ、週40時間という「フルタイム」労働は、やはり別に家事や育児を主に担うことができる「妻」がいる(又はそういう責任を負わない独身者である)ことを前提とした、いわば昭和の残滓であって、これを見直さないまま「女性活躍」などと言ったところで、うまくいくわけがないと、絶対にどこかに無理が来るに違いないと感じます。

妻も共働きで働いているのに、家事や育児の負担は女性メインになる、という話がありますが、(夫側の意識はどうあれ)「男性側の働き方」が従来通りの「昭和型」から変わっていないのですから、そりゃあ、なかなか変わらないのは当然かな、と感じます。

というわけで、この記事のような問題を解決の方向に導き、また本当の男女共同参画社会を実現するには、まず「フルタイム」を週24時間(8時間×週3日)とし、夫婦の労働日を交互にすることで毎日どちらかは家にいる(週1日のみは2人とも休日)という社会を目指す必要があると考えます。
少なくとも、子供が義務教育を終える位までは、「育児部分休業」としてこういう働き方を普通にするべきではないでしょうか。
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