グルメの部屋(876)かんだやぶそば 神田三大蕎麦屋第二段は火事で焼失したのちの新しい店舗に訪問してみました
蕎麦屋 ====老舗有名レストランシリーズ��====
住所: 東京都千代田区神田淡路町2-10 03-3251-0287
(評価)☆☆☆(＊評価基準:☆5=毎週行きたい/ ☆4=月1回は行きたい/ ☆3=年一回程度/ ☆2=もう行かなくても/ ☆1=絶対行きたくない）
(コメント)
老舗有名レストラン巡りで連日懐かしき神田蕎麦屋巡りの第二段は最近火事で心配された藪蕎麦が見事新店舗になったので訪問してみました。この店は明治12年に堀田七兵衛が『藪蕎麦』の淡路町店を譲り受けて蕎麦屋を創業しました。三代目輪伝次郎氏が明治39年ころに相場で失敗して団子坂の『藪蕎麦』を廃業し、現在のこの店が『藪蕎麦本店』の看板を引き継いだとのことです。
本日注文したのはこちら。
【せいろうそば】670円 1枚:細めに打たれた蕎麦。蕎麦つゆはかんだやぶそば特有のからい江戸の味。蕎麦の量は少ない為、女性でも皆2枚注文しました。蕎麦は細く切られた蕎麦がスッと喉元を通り過ぎて美味しいですが蕎麦つゆはかなり濃くてカライです。まつやに比較すると蕎麦はこちらの方がつゆはまつやの方が好きです。そして名物の【天たね】1340円を注文。
芝えびを高温の濃口胡麻油で揚げたかき揚げ。思ったより胡麻油の香りはしなかったがたっぷり入った芝えびの甘さ光る一品。これはすごく美味い。まつやの大海老天麩羅と比較しても遜色ない一品です。いつも藪蕎麦に来て感じるのは蕎麦は現代では高級品だということ。あまり食べたという満足感がないまま\2,170を支払ました。でも周りの皆さんはひとり3,000円以上払っているようで同じ気持ちで払っているのでは・・・でも連日超満員のようです。窓からは竹笹の景色は江戸情緒を感じさせてくれますが、一転店内の喧しさは半端じゃない。まるで巨大なパブかビアホールに居るようです。でもいつ来てもここの女性の店員さんは張り切ってテキパキ対応しているのには感心させられます。次回は人が少ないとき建物や庭などを眺めつつゆっくり、ゆったりした気分で味わいたいものです。(無理かな!!)
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