今日の一言本音：可愛い気

この前、会社でいつも挨拶してくれる女性が髪形を変えたのでこちらから声をかけた。
「短い方がにあってますよ。僕に言われてもうれしくないだろうけど。」
本当にそう思ったから言った。チャーミングな感じが素敵だった。
「おばさんにそんなこと言ってくれる人いないから、うれしい。」
「えっ、まだ若いでしょ！！」
お子さんをいつも学童保育に送ってから会社に来ることは知っていた。

『もう、41歳、おばさんなんですよ。。』

彼女は恥じらうわけでもなく、ちょっとだけ照れくさそうに言った。

僕は久しぶりに女性に対して、ドキッとしてしまった。

彼女の年齢が自分の予想を超えていたのはびっくりだったけど、それ以上に彼女は素敵だった。
彼女の言い方は、年相応に女性の可愛さを醸し出していた。。

職場や飲み会で、急に女を出すおばさんがいる。
正直、男は対応に困る。僕は女性が女の武器を使うことに何の反論もない。
女を武器に生きていく若い時代が女性には必要なのだ。そして、それが通じなくなることを実感し、女性はさらに内面から素敵になっていくのだ。
しかし、おばさんになってもおんなを出してくるのには閉口する。
それは、旦那や彼氏の前だけにしてほしい。
それがわかる年齢だろ、なんてセクハラ発言をしたくなる。
おばさんには、おばさんの魅力があるのだ。女を出さずに艶気を出してほしいのだ。

会社の彼女には、そんな艶気があった。

素敵な女性の素敵な瞬間をみせてもらった。