今回の日記は
ちょっちグロデスクな表現を多用します
自分自身恐怖体験な感じでした
興味本位で見ないでね
今日は久しぶりの別店舗のお留守番だった
いつものように適当に買い物して
良く通る山道をのんびり帰ってた
走ってると獣が道の真ん中を
普通に歩いてた
手前で止まってよく見たら
小さめの猫だった
猫は車に驚く事もなく
怖がる事もなく
なんの躊躇いもなく
道の真ん中をゆっくりこっちに歩いてきた
猫が見えなくなり
もしかしたら車の下に入ってるかもと
思いそのままバックしたら
猫はまだ普通に道の真ん中をゆっくり歩いて来てた
なにか様子が変だと思って
車から降りて猫の近くに行くと
猫は立ち止まってこっちを見てた
目は見えるみたいだね
そのまま捕まえてみたら
何の抵抗もしないで
こっちを見てるだけ
弱ってるのかと思って
そのまま家に連れて帰った
家に着いて明るい所で猫を見てみると
しっぽが付け根から
皮一枚でぶら下がってる状態
しっぽは少し腐ってたね
たぶん車にしっぽをひかれたんだと思う
ぶら下がったしっぽを引っ張ってみても
痛がる感じはないし
他にケガをしてる感じは無い
衛生的にこのままだと猫にも良くないから
ぶら下がってるしっぽを切ってみた
しっぽを切られた事に気づいてないのか
猫は普通にじゃれついたままだった
切ったしっぽを猫に見せた瞬間
猫は自分のしっぽを食べ始めた
慌てて取り上げたけど
猫はしっぽを狙ったままだった
ガリガリだったし
空腹だろうと思って
猫のエサを目の前に置いても
全く食べようとしない
水も飲もうとしなかった
仕方ないから汚れた体を
拭いてあげようと思って
タオルで拭いてあげてたら
猫がじゃれてきて甘噛みしてきた
小指にかじりついて来たなと思った瞬間
ブチッ
っと音とともに血が噴き出した
猫に思いっきり噛まれた
自分の血があんなに勢い良く
出るのは初めて見たわ
とりあえず水で傷口を洗って
止血しようと思ったけど
なかなか血が止まらず
傷口をうまく押さえる事も出来なかったから
近くにあったひもで小指の根本を縛ってみた
そしたら血の勢いは無くなった
次に床を拭かないとと思って
猫の方を見てみると
猫は血まみれのタオルをかじっていた
猫からタオルを取り上げて
キッチンぺーパーで床を拭きながら
この傷どうしようと考えてたら
猫が床の血を舐めていた
もしかしたらと思って
猫のエサに自分の血を掛けてみたら
エサを少しだけ食べた
血の付いた所だけ食べた
エサを食べてくれたのは良いとして
問題はこの傷だ
野良猫に思いっきり噛まれて
出血がなかなか止まらない
それでも猫は無邪気にじゃれてきてる
この状況で足にすりすりされるのが
少しだけ怖かった
やっぱりここは専門的な意見を聞きたくて
病院に電話してみた
そしたら、凄くあきれた感じで
はぁ野良猫に噛まれて血が止まらないんですか
でわ今から病院に来てください
と言われ断る理由もないし
ばい菌とかも気になってたから
病院に行く事に
でも、この猫をこのまま家に入れておきたくなかった
家には大事な猫もいるし
何よりこの猫が少し怖い
連れてきて自分勝手な事だけど
帰って来るまで外に居て貰う事にした
簡単に支度をして
車に乗った時に少し違和感が
猫を外に出した裏口の場所と
自分の部屋と車を置いてる場所は少し離れてる
なのにこの猫は車の下に居た
きっと部屋から車に向かう時に
見つけて追いかけて来たんだろう
猫に見送られて
病院へ
深夜なのに丁寧な治療をしてくれた先生達に感謝
帰る途中にコンビニで
少しお高い猫の缶詰を買って帰った
出迎えてくれたのは
家の猫
なぜか外に居た
出る前は家の中にいたのにね
連れて帰った猫は居なかった
でも、またあの猫には会える気がする
だってあの猫は
凄く似てるから
模様も
しっぽも
顔つきも
先代の猫に
ログインしてコメントを確認・投稿する