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2015年04月16日03:38

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映画『グラン・トリノ』


ストーリー
妻を亡くしたウォルト・コワルスキー(クリント・イーストウッド)は、二人の息子や孫とも疎遠になった頑固で偏屈な老人だった。朝鮮戦争の帰還兵である彼は、戦場で人を殺した重い記憶から逃れられず、愛犬のデイジー以外には心を開けなくなっていた。妻と交流の深かった神父ヤノビッチ(クリストファー・カーレイ)からの懺悔の誘いも、ひたすら拒み続ける。かつてフォード社の自動車工だった彼の宝物は、ガレージで眠る72年型の愛車グラン・トリノだった。 ひとり暮らしを続ける彼の自宅の隣に引っ越してきたのは、東洋からやって来たモン族の一家だった。その息子タオ(ビー・バン)は従兄たちの不良グループからけしかけられて、グラン・トリノを盗もうとするが、それをきっかけにウォルトと出会う。タオの姉で人懐っこいスー(アーニー・ハー)とも知り合って、孤独だったウォルトの生活にも潤いが生まれた。

口が悪い偏屈なお年寄りが心を徐々に開いていく姿を丁寧に描いています。
違う民族との交流が微笑ましく、ウォルトが心を開くのも分かるなぁと思います。
「復讐に身を任せてはいけない」と言うのが本作のテーマです。
このくだりが非常に重要で、ウォルトは最後までこの哲学を守ったのが凄く泣けます泣き顔
復讐に燃えるタオを身を持って教えてくれるウォルト。
そのまさかの展開に、ぼろぼろと涙が溢れました泣き顔

非常にお勧めの作品ですぴかぴか(新しい)
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コメント

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