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2015年04月14日01:48

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小説「ドラゴンフライ」河合莞爾

あらすじ
多摩川の河川敷で発見された猟奇死体。臓器を抜き取られ、黒焦げにされた遺体の下からはトンボのペンダントヘッドが発見された。警視庁捜査第一課の警部補・鏑木が率いる4人の特別捜査班は再結成し、手掛かりを元に群馬県の飛龍村へ向かう。そこはトンボの里として有数の沢がある村で、被害者はトンボ研究に熱心だった村出身の青年・遊介と判明する。だが彼の死後、幼馴染みの盲目の女性・泉美に遊介本人からの電話が掛かってきていた。鏑木たちは群馬県警と協力して不可解な謎の解明に乗り出すが…。村で起きた20年前の事件、ダム建設、3人の幼馴染み、幻の巨大トンボ―複雑に絡まる糸から鏑木たちが導き出す「真実」とは!?

余りに面白かったので、一気読みしちゃいましたわーい(嬉しい顔)
思いもかけないような残酷な真実に愕然としました。
子供にとって、それは余りにも酷な事だと思います。
私だったら耐えられなく、現実に絶望したことだと思います。
そのことによって、犯人は人を殺めると言う行為に手を染めてしまいます。
それが純粋な想いだったからこその犯行・・・
殺すしか道は無かったと言う余りにも悲しい動機・・・・

ページが進むにつれ、タイムリミットが作中に設けられていますから、はらはらドキドキしながら読んでいました。
〆の文がとても印象的でした
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