書いていた小説の直しが完了した。
校正挿絵付けが終わり、夏には本に載るだろう。
こいつは俺の試金石だ。
こいつの出来で俺は今の立ち位置を図る。
どこまで行ったか、どこまで来れたか、どれだけ進むか。
こいつの評価によって、やり方を変える。
こいつをここまで引っ張ってきた猫丸さんには感謝してもしきれない。
読んで感想をくれた健太さんにもだ。
こいつの終わりを持って俺は一歩先に進む。
作家になるために、まずは書き続けると言ってから既に10年以上。
そろそろ謙遜抜きで走ってもいいはずだ。
手の届くところまで来ている、そう信じて。
目指せ印税生活なんてわかりやすい目標は掲げない。
目指せ字を書き続ける生活、そう言い続けたい。
なんか、最終回みたいだな、俺の。
まぁ、終わってもいいだろう。
次回作にご期待下さい、だ。
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