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2015年03月25日08:44

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共感よりも違和感。

北陽・虻川の“不器用ママ”ブログが切ない。ギャン泣き我が子に、真っ裸でミルク。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=103&from=diary&id=3336015
子育てって大変だ、母親の仕事って大変だ、と思う人がイイネ!と思うのか。私は男で、父親だが、こういう育児に必死になっているママタレのブログや、こういう記事にはいつも違和感をもつ。

1人っきりの子育て?孤独な戦い?それは母性愛や、こういう必死さを賞賛することに終始するのみ。しかも不器用だと?

なぜ1人っきりなんだ?なぜ孤独な戦いなんだ?ダンナはなにをやっているんだ?と私はこういうママタレ日記を目にするたびに思ってしまう。

いや、男は、父親は子供産めないし、妊娠できないし?だったら作るな、ちがうかい?

いまでも覚えているが、息子が生まれて病院から帰ってきた妻は、不安だらけで殺気だってもいた。しかしも夫の私は赤ん坊を前にして呆然とするばかり。手伝おうか?なんて言葉はおかしい、なにをやればいいのか?というまだ若かった私に、同じように若かった妻は、あ、哺乳瓶にこうやってミルクいれて、こうすんの、と教えだした。うん、うん、と聞きながら、何度もわからない事は妻に聞いたが、妻だって病院で、妊娠中の母親向けのカウンセリングで初めて見聞きするようなことばかりだった。

なんでこういう実践的なことを男女とも学校で教えてくれないのか?とお互いに愚痴りながら二人で子育てをした。夜泣きをしても私がまず起きて世話をした。

これはべつにイクメンとしての自慢話ではない。妻の父は数年前に亡くなったが、大正生まれの義父は、妻が(私にとっての義母)が身体が弱かったこともあったし、娘(私の妻)の出産後しばらく入院していたこともあって、子供のオムツ代えから、ミルクまでみんなやった、そういう人だった。

妻が小学校に入ってからも、母親参観日も父が行った。いまでいうコンビニ、雑貨店を営んでいたから手が空いたほうが食事も作ったし、家事もやった。

妻としては父親が育児をやる(手伝うのではなく)のは自然なことだったし、私もこんな大変なことを妻1人に任せるわけにはいかない、と思ったから、いっしょにやることは私にとっても自然な流れだった。

いつまでも子育ては女の、妻の、母親の仕事といっていては、ますます子育て母は孤立していくばかりだ。私がママタレ日記を読んで思う最大の違和感は、不安を書く、写真を撮る、公開するヒマがあったら、なぜそれをダンナにいわないのか?ダンナを子育てにひきずりこまないのか?ということである。

ネットの声は、母親を助けてはくれない。母を、母と子供を助けるのは、父親の仕事である。
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