高校入試の採点は、いつものことながら、緊張する。数年前に兵庫県で入試の採点ミスが公表された〈今調べると2009年に127校2047名か)。そのニュースを聞いてそうなるだろうと思う。もちろんあってはならないことなのだが、これだけ多くのミスがでるということは教職員個人の問題ではなくシステムの問題であると考えるべきだ。
石川県でも数年前にある高校で翌朝まで採点が行われたことがあった。しかも採点した教職員は翌日平常勤務である。これでミスをしないで完璧にせよ、と言っても無理な話である。
ということで、さすがに以前のようにどんなに夜遅くなっても採点を完成させる、ということはなくなり、(時間の)余裕をもって採点に当たるということになった。これはたぶん兵庫県のようなケースが起きることが予測されたからだろう。
だが、いくら時間の余裕ができたとしても、やはり採点は緊張する。まるで混んでいる高速道路をアクセルを目いっぱいで踏み込んで走っている感じに近いかもしれない。ちょっと気が緩むと事故がおきそうだ。
肉体の疲れはたいしたことはないが、終わるとこめかみのあたりが痛い。若いころなら1,2日すれば回復したが、今は時間がかかる。写真は娘と食べた丸亀製麺の牛すき鍋うどん。
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