コマクサさんの、鈴鹿の山での撤退日記で、思い出したことを書きます。
小学校高学年か中学生の頃と思うのだが、「マナスル山頂まであと300mで撤退」と、新聞・ラジオが大きく取り上げました。
せっかく行ったのに、なぜもうちょっと頑張らなかったの!と強く思いました。
でも直後のニュース解説で、高山の恐ろしさや撤退する勇気にふれ、感動しました。
登山経験なんて低山もない私でしたが、想像だけは自由に頭の中を駆け巡りました。
それからは何かにつけ、行こか戻ろうか迷った時、いつも「マナスル300m」を思い出していました。
楽ちん志向の私ですが、途中で引き返すのって、とても勇気がいるのでね。
で今、コマクサさんの日記を見て、改めて検索してみました。
見つけましたよ! ↓
http://www.jac.or.jp/info/news/200603.htm
いや〜パソコンってスゴイね!なんて改めて思っています。
そして記憶はあやふやだということも、思い知らされました。
それは1953年。つまり私が8歳の時でした。
そして300mではなく、375mでした。
逆に八歳の時のことを、よくも覚えていたもんだと思うのだが、あの頃、社会現象的に「マナスル撤退」が取り上げられていたのと、私自身も何かにつけ思い返していたからです。
なんて今、ついさっき読んだコマクサさん日記の山の名前が思い出せない私なのであります
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