おはようございます。木下藤吉郎です。
今から20年前の1995年(平成7年)の今日、ソマリアに最後まで残っていたPKO部隊が撤退しました。
※ 第二次国際連合ソマリア活動 - Wikipedia
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC%E4%BA%8C%E6%AC%A1%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E9%80%A3%E5%90%88%E3%82%BD%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A2%E6%B4%BB%E5%8B%95また、今から56年前の1959年(昭和34年)の今日は、タレントで元プロレスラーのマッハ文朱(まっは ふみあけ)さんの生まれた日です。
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%8F%E6%96%87%E6%9C%B13月3日 火曜日
きょうは桃の節句、雛祭りであります。ただ、桃の節句とは俗称であり、正式には上巳(じょうし／じょうみ)の節句といい、平安時代頃、貴族の家庭において、天皇家の御所をモチーフとした御殿や飾り付けをして、子供の健康と厄除けを願ったのが始まりとされています。この頃の日本は太陰暦をベースとした旧暦を使っており、本来の桃の節句は旧暦の3月3日、現代の暦では4月から5月頃になります。しかしながら、明治時代に暦が現代のグレゴリオ暦に移行した際、なぜか五節句はそのままグレゴリオ暦の暦に充てるようになったので、全国のお花屋さんは旬より1〜2ヶ月早く桃や菖蒲、菊などの花を仕入れて手がけていなければならないという無茶ぶりを強いられている格好になっているのです(>_<) 地方によっては五節句を月遅れで開催する場合もあり、このあたりは花屋さんの負担を軽減する努力かなと思えてまいります^_^;
時候の話はさておき、けさもスーパー戦隊シリーズの歴史を辿りながら、1つ作品を紹介してまいりますo(^_^)o
昨日紹介しました「電子戦隊デンジマン」が大成功を収め、スーパー戦隊シリーズは基本的に世界が独立しており、続編という構想がなかったのですが、デンジマンで悪役へドリアン女王を演じた曽我町子さんの演技が高く評価され、次作品でも出演のチャンスをとの声が制作者の中から上がり、これによってへドリアン女王が再登場する形となったため、結果として次作品「太陽戦隊サンバルカン」は、デンジマンの実質上続編という形になりました。
しかしながら、この太陽戦隊サンバルカンは、きわめて斬新な作品となりました。最大の特徴には、戦隊メンバーが男性3人のみであり、この形が最後まで貫かれた事と、ストーリー中間で、リーダー役の俳優が交代するという前代未聞の大改革が行われた事にあります。
男性3人のみという編成は、かねてからマンネリ化を防ぐためにデンジマン終了後は人数を変える事を計画していた事、陸・海・空の3要素を強調したいがゆえの事だったそうです。
また、世は「激動の80年代」に突入したばかりで、ポートピア'81の開催、ファミリーマートの誕生、東京12チャンネルがテレビ東京に移行など、なにかと大がかりな変化の波が起こっていました。リーダー役の交代というのも、そうした番組内で大きな変化を起こそうとの意向があったがゆえの事といわれています。
しかし一方で、演じた本人がトークショー内で、サンバルカン放送期間中に当時所属していた事務所を退く予定であったため、契約を半年のままで更新しなかったのではないか、と漏らしていたとの情報もあり、はっきりとした理由は謎に包まれたままになっています。
サンバルカンにおいては他にも、個々に操縦するメカが合体して巨大ロボになるという構図が初めて採用された事、敵の組織においても三つ巴の争いが起こるなど、特筆するに値する要素はたくさんありましたが、詳細はWikipediaなどをご覧頂けたらと思います。
サンバルカンは以上の点からいろんな意味で注目された作品でありましたが、やはり女性メンバーがいない事を残念に思う声が女子層の視聴者から寄せられ、またショーを開催する権限を持つ後楽園球場グループ(現 東京ドームグループ)からも「3人では盛り上がりに欠ける」との声もあり、次作品「大戦隊ゴーグルファイブ」では女性メンバーと5人戦隊の形が復活する形となりました。
が、ゴーグルファイブの事については、また明日に致しましょうm(_ _)m
※ 太陽戦隊サンバルカン - Wikipedia
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E6%88%A6%E9%9A%8A%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%B3
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