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2015年02月28日15:16

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マイティフロッグ⑧

前回の試走でリアアクスル系トラブルで行動不能になったフロッグ。

今回は昔には存在していなかった最新のパーツで
復旧をかける。

とはいえ、ちゃんとバッテリー一本分くらいの耐久性がなくては意味がない。
そもそも昔は何十本分走らせてもびくともしなかったのが
今や１本も持たないほど耐久性が落ちている。

それをリフレッシュするのが今回の部品調達。

さっそく密林通販でポチる。

昨日頼んだら今日すでにすべてそろった。
早いな。。。（－－;）恐ろしい速さだ。。。

さて、まず最初はこのパーツ。

タイヤにホイール、それにハブ。
前回粉々に壊れたハブに経年劣化でグリップせずひび割れもあったリアタイヤ。
それとハブに合うように新しいホイールをチョイス。

さて、ここに新しい部品をコンバート。

今回はピンスパイクだけれどもかなり目の細かいスパイク仕様のタイヤを装着。

タイヤサイズはここに記載。
35という数字が実写の「Ｊ数」にあたるらしい。

また、中身にはスポンジが入る。
昔のタイヤはこういうものは存在せず
さらには穴もあけてあるのだ。
実車と違い、空気圧の調整などができないＲＣのタイヤならでは。
このスポンジが入ることで空気圧調整と同じ効果が期待できる。

ホイールを組んでこの状態。
タイヤアルミセット完成（？）

前回砕けたハブは今回アルミ製の六角形状に。

装着状態はこの状態に。

タイヤを装着して一気に近代化（苦笑）。

だけどまだまだ改良しなければ！！

で、たまたま手に入れておいたショックアブソーバを交換。
今主流のバギーのフロントのものと同サイズのサス。
これはアバンテ用のもの。

今まで装着していたものと比べてみると…

オイルが入っているシリンダー部分は全然長いフロッグのリアダンパー
ただよく見ると…。

ストロークするシャフトの長さはアバンテ用のほうが長い！！
つまりストローク量は変わらないってこと。
利用してもサスペンションのストロークには問題ない。

ということで、油圧シリンダーでいうところの「トラニオン」
アブソーバーの取り付け部分の長さで対応した。

また、中身もオイルを交換してタミヤのアブソーバー用の♯600番を使う。
元々は伸び/縮み側の減衰力を変えるバルブシートが付いているけれど
アバンテ用のものは最初から入っていない。
その分固めにしないと減衰力が負けてピョコピョコ跳ねてしまう。

さて、今回の目玉がこれ。
ユニバーサルジョイント。

８３年製のものは六角ジョイント、再販のモデルではドッグボーンのドライブシャフト。
ユニバーサルジョイントは再販モデルのオプションパーツとして発売されたもの。
これにしておくと脱落防止どころか駆動ロスも少なくなるという一石二鳥のもの。

中身一式がこれ。
タミヤ製品だとグリスまでついてくるのがいいけど
今回は使いません。
そりゃぁ、オレには「スーパーゾイルラバーグリス」がありますもん（苦笑）

これが組んだ状態。
他メーカーのユニバーサルジョイントは出来上がった状態で販売されるが
タミヤは例外なく組み立て式。
メンテナンスはしやすくなるが組み立てやすくは…ないかな。

外した六角ジョイントの差。
３０年間お疲れさま、六角ジョイント（泣）

そして組み込み、完成！！
ショックアブソーバーを交換して路面の追従性を上げ
オイル交換のため車高の高さの維持もオフロード向きに。
タイヤが新しくなってグリップ力が上がり
ドライブシャフトの交換でスムーズに動く駆動系となった。

さぁ、これで耐久性はどうだ！？

・・・のテストの前に、花粉症故、外に行けないよ～～！！

ちなみに