詐欺的キャスティング

今回見た映画は、『ハンガーゲーム２』。

これは興行収入ベスト１００の３６位！
さぞかし面白いのだろうと思って見たら…終わってない…
ゲームそのものよりも、あの世界の終末の予感…革命が起こりそうな…
まだまだ続くのね。
ってわけでなぜこの映画がこんなにヒットしたんだ？
カットニスだってそんなに可愛い訳じゃないし
ってか、今や女の子が強くて、男がひたすら優しいってのがトレンドなのかしらん？


次に見た映画は、『アメリカン・ハッスル』。

アメリカに多い詐欺師の映画ですね。実話らしいです。
ケチな詐欺師、アービンとパートナーのシドニーがFBI捜査官リッチーに捕まる。
他の詐欺師４組を捕まえる手伝いをすれば自由にしてやると言われてFBIに協力することに。
詐欺師たちのエサにするため、架空のアラブの富豪を作り出し、市が作ろうとしているカジノへの投資話をでっち上げるが、そこへマフィアの大物が絡んできてしまった。
のっぴきならない事態に追い込まれてしまったアービンが取った手とは？

映画を見るときに事前にキャストとか特に調べないで見る方です。
で、見ていて驚いた。
アービンの妻で、どうしようもない自己中のアバズレ女が、ハンガーゲームの主役、カットニス役のジェニファー・ローレンス！
また、続いてしまった…それにしても全然違う役柄。恐れ入りました。
FBIのリッチー役は『ハングオーバー』シリーズのブラッドリー・クーパー。
こいつも見てわかったけど…
後から調べて驚いた。
アービンのパートナーの詐欺師、シドニー役が『魔法にかけられて』のプリンセス、エイミーアダムスだった。
う〜ん、お姫様もついに詐欺師にまで……
なお、怖〜いマフィアのボス役がロバート・デ・ニーロ！
いや、御大が、こんな映画のこんな端役に〜

まぁ、ストーリー内容はイマイチだったけどキャスティングに驚かされた映画でした…
って、一番大事な人を忘れてた。
主役の詐欺師、腹の出たハゲ頭がなんとバットマンのクリスチャン・ベール！

やっぱり詐欺師ってのは信じられないですね…