良いこと ひとつに、災いは 数知れず... まさに 「
好事魔多し」だ
きさらぎ賞 を
ルージュバック が 勝った日曜日の夜、書きかけの見積書を 完成させるために事務所に戻ったら、一番小さな 生後半年足らずの
チビ (写真左 手前)だけが、帰って来ていなかった。
外は
零下 なので、こりゃ ヤバイと思って、庭や近所を探して、午前様まで
チビ の 帰宅を 待機した。
このまま帰って来ないと、何か アクシデントがあって、戻って来れずに 「
死ぬ」ことを 意味している。
他の猫たちを 外に
リリース して、しばらくすると 小さな猫影を 発見
中から 「
入っておいで... 」と 声を かけるも、寒い外で 動く気配が なかった。
しょーがないので、近づいて 捕獲しようとすると、逃げようとしたが 動けない状態だった。
なのに、よくぞここまで 辿り着けたものだ。
顔からは ひどい
出血跡 があり、後脚は ふらふらしていて、歩くどころか、お座りも出来ない状態だった。
体は 冷えてるし、土曜日には 飛んで跳ねるほど 元気だったのに、重病の猫みたいに
フラフラ している。
とにかく、月曜日の朝イチで 病院に連れて行くことにして、とりあえず 顔の傷を 消毒して、毛布の寝床に寝かせると、静かにしていた。
今朝は、
手術予定で 予約 を入れていたので、
避妊手術 の 牝猫から 連れて行くつもりだったが、うちの猫たちは 予知能力があるというか、危険を察知して、棚の上から 誰も降りて来なかった。
仕方ないから、危機感 ゼロの
モコミチ (写真右は 去年の7月頃)を捕まえて、
チビ 同伴で、
長久保犬猫病院 に 行った。
レントゲン撮影 の結果、
チビ は 両股関節が 損傷していて、左が
骨折 、右が
脱臼 していた。
顔の傷には、猫の歯の一部が 顔の皮膚に残っていて、襲われたときの傷だと 分かった。
その際に、高い木に逃げたかして、落ちたときに 大きな石か 何かがあって 着地に失敗して、股関節を 痛めたようだった。
チビ は 緊急入院し、水曜日に 両股関節を 手術することになった。
まだ仔猫なので、プレートを使って 股関節を固定すると、体も骨も 成育とともに成長するので、運動能力や 排便の際に 不自由なことになりそうで、その点が 問題だと 聞かされた。
とにかく お座りも出来ないので、トイレが困難だし、口を やられているので、食欲が戻っても、食事も困難なので、
点滴 で 療養が可能な病院に しばらく 入院していないといけない。
退院後も、2〜3ヶ月は、
ゲージ飼い の必要があるとのことで、大家には内緒で、アジトに 猫ゲージを持ちこんで、初夏くらいまでは
アジト猫 として 飼うことになりそうだ
朝、入院した
モコミチ は、無事に
去勢手術 を 終えて、夜には 退院した
こっちの手術代は、
9500円 に 消費税で
10,260円 だった。
去勢・
避妊手術 の 第二弾は、来週 水曜日に 入院することに なっている。
ちなみに、
クラウディオス は 6日に
去勢手術 を行い、無事に 終了している。
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