大谷「衝撃新スライダー」曲がり&鋭さ◎
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1年目の投手としての大谷の被OPSは.721、与四球率は4.82、WHIP(〔被安打数+与四球数〕/投球回数)は1.46とほぼ最悪と言えるものだった。
ところが、2年目の昨季は、被OPS.617、与四球率3.30、WHIP1.17と大幅に改善させている。
昨季は初めから、ローテの一角として先発したが、5月末までの8回の先発でQSは3回(QS率37%率)と安定していなかったが、6月からの16試合でQSを11回(68%)達成している。
シーズン序盤と中盤以降を比較しても、よくアジャストして成長している事が伺えると思う。
上記の通りに序盤が悪かったのはローテに慣れていなかった部分もあるだろうし、9月10月に数字を極端に落としているのは、ローテを守ってきた疲れが出た事によるものか。
ただ、フルシーズン投げきり、コンディションを保つ事の大切さが分かっただろうし、今季にその経験を活かせばさらに向上が望めるだろう。
そして、与四球率は少なくとも2個台に抑えればWHIP(基本的にはピッチャーの良し悪しはWHIPが1.2内に収まっているかどうか)も良化するし、そもそも被安打が少ないタイプなので、成績は一気に伸びるだろう。
あまり球種など細かい事にこだわらず、力のあるボールを投げる事に集中したほうが良い結果につながる気がする。
立派な体をさらに力強くする事に専念してほしいし、ダルのようにMLB行きから逆算して、目標を持って経験を積んでいってほしい。
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