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2015年01月27日21:59

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変わる福島臨海鉄道。

最近1週間質の悪い風邪で寝込んでいたのですが、とりあえず動けるようになったので外出します。

ミクシィ参加以来「福島臨海鉄道」の写真は私のメインテーマでもありますが、今年に入り、臨海鉄道にドラスティックな変化が現れましたのでレポートいたします。

さる1月23日の上り便をもって、昭和16年以来74年の歴史を誇った小名浜駅は移転のため現在位置での営業を終了しました。

1月24日の便より(新)小名浜駅は600mほど泉駅寄りの新施設で稼働を始めました。
小名浜駅の移転により、宮下駅は(新)小名浜駅と業務を統合し、その歴史を閉じました。

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在りし日の(旧)小名浜駅構内。
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本日(1月27日)のようす。
すごい勢いでレールが剥がされているようです。

この小名浜駅の跡地には「イオンモール」の出店が決定しています。
イオンモール開業の折にはアクアマリンふくしまの来客とも重なって凄い渋滞が予測されますのでイオンモール側では臨海鉄道の旅客列車の運行を要請したい…という話ですがどうなるでしょうか?

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踏切を渡る機関車の有史。
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踏切設備は撤去され、普通の道路に。
それでもついいつもの癖で一旦停止する人多数。

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踏切より泉側では線路がまだ残っています。
奥にコンテナが見えます。あの付近が(新)小名浜駅のようです。

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立派な(新)小名浜駅の建物(福島臨海鉄道の本社)が見えました。
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新しい機関庫とディーゼル車が見えます。
駅周辺では工事がたけなわですので今回はこのくらいで撤退して、(元)宮下駅に向かいます。

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在りし日の宮下駅の構内。
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宮下駅は機能を停止し、このように一見複線のような線路配置になりました。
左の線路が福島臨海鉄道本線。
右の線路は東邦亜鉛の専用線になっています。
宮下駅の廃止に伴い東邦亜鉛小名浜工場から引き出された貨物(いわゆる安中貨物)の編成は(新)小名浜駅まで一旦引き出され、そこから改めて泉駅に向かう方式になりました。

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宮下駅手前の腕木式信号機には使用停止を示す×印が…
泉駅の信号機はまだ見ていませんが健在でしょうか?
近いうちに確かめてきます。

それでもしばらくは安中貨物もコンテナ列車も安泰の様子の福島臨海鉄道ですが、目まぐるしく変わる小名浜に対応できるでしょうか?

これからも注視していきたいと思います。












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