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「ISIS」による「後藤健二さんの処刑」は考えにくい。
何故なら彼は「ISIS」」の理解者であり、著名なジャーナリストであるからだ。
彼を殺したりすれば、それこそ「ISIS」」の名折れとなり、
まさに「世界中を敵に回す」ことになるからだ。
「ISIS」が極悪人であっても指導者たちは「平和ボケ」などしていない。
それよりは「国際十字軍」有志国連合によるイスラム国「爆撃」のほうが遥かに危険だ。
「問題そのもの」を爆撃により「抹消しよう」の試みである。
今はまだ「バンカーバスター」を使用したとのことは聞かないが、
どんなに地中深く隠れていても、地下室に「藤健二さん」を隠していたとしても、
これを使えば間違いなく「地中深く、木端微塵」に問題を抹消することができる。
また「ナパーム弾」は地表を一定範囲にわたって焼き尽くすことが出来る。
アメリカなどは「これらを使用したくて」うずうずしているのではないか?!
「殺しつくす」なら「黙っていれば、判らない」ことだから。
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深夜「ISISによる邦人殺害一名」のニュースが流された。
詳しくは下記「YouTube」を見てほしい。大体のことを述べている。
https://www.youtube.com/watch?v=ZsiRVf_Ygng
後藤健二氏でなかったことは動画を見れば一目瞭然なのだが、
要求が「一億ドル」からヨルダンに囚われた自爆「女性テロリスト?!」の釈放要求に転化された。
このことで日本政府はどう動くだろうか。
軍事オタクの拉致が明確になったのは昨年の夏。
この日本で「彼」の救出を本気で考えて実行したのは後藤健二氏ただ一人。
政府は自己責任と「テロに屈しない」ことより「彼」を見はなしていた。
そして昨年秋に後藤氏はイスラム国に単身乗り込んだ。
この後藤健二氏は今「居たたまれない」気持で一杯だろう。
彼の努力は水泡と帰し、挙句「取引材料」とされたまま。
もし日本政府がISISと妥協して彼を奪い返したとしても、
「彼の居場所」は「この日本」に、今は、まだ、無いだろう。
「カラシニコフ突撃銃」を構えて得意満面になっている
軍事オタク・「死の商人」の処刑は、間違いないだろう。
「民間軍事会社」 なんなの、これ?!
思うに、日本は独自の「国際平和路線」を模索すべきで、
「国際十字軍」有志国連合などに参加していると見做されてはならない。
増えつつある「軍事オタク・ネトウヨ」などを、政府・自民党は「味方」だと思うへきではない。
日本政府は後藤健二さんや、高遠菜穂子さんなどを「良心ある行動者」として、保護し支援すべきなのだと考える。
カンボジアでの「地雷撤去」に日本政府はスポンサーとなるものの、その金の大部分が政府高官の「懐に収まる」ような具合ではだめなのだ。
「医療器具・ホンダのバイク・冷凍倉庫・地雷撤去車両」などなど、多くは無駄となっている。
およそ「他国に与えた金」など、あちらの政府が好きに使うだけで「人道支援」など程遠い。
日本政府は「それを知り」金を出す現実。
そこを「ISIS」などは見ている。
「平和貢献=軍事貢献」であることだ。
「積極的平和主義」というものの、実は英米仏猶など先進大国追従でしかない。
よって安倍総理は「足元を掬われた」格好となった。
◆安倍総理大臣の中東政策スピーチ−2015年1月17日 於・日エジプト経済合同委員会
http://www.mofa.go.jp/mofaj/me_a/me1/eg/page24_000392.html
美辞麗句・調子の良い事、どうだろか?!
「死の商人たち」は諸手を挙げて「万歳三唱」するだろう。
けれども「その金」は、どこから出てる?!
その最中「ISIS」は「人質二名の殺害予告」を公表した。
おまけに民放などが「昨年の二十億円要求ー政府無視」までさらけ出した。
個人でどうにかできる金額じゃない。家族は政府に頼っただろう。
しかし、日本政府はその時点では★「見殺しにする」つもりだったのだろうか。
日本に緊急帰国した「安倍総理の顔」をテレビカメラは捉えていた。
その顔を見たかい?!
「国民の生命と財産を守るため……」 誰の言葉だ?!
なおかつ、米国も英国も安倍総理に釘を刺す。
「テロリストの要求に屈してはならじ」と。
国民世論も「極悪人はISISだろ!」とか。
しかし、それ以前より「十字軍vsイスラム暗殺団」の歴史的問題があり、
また近代第二次世界大戦後の「線引き問題」があり、
彼らを「鬼っ子」に仕立てているのは他ならぬ英米仏猶など先進大国ではないか。
事実、無人爆撃機を使って彼らの頭の上に、今も「爆弾の雨」を降らせているだろう。
だから日本は「独立すべき・永世中立」を表明し
「日本独自の平和戦略と外交」を持つべきなのだ。
「それじゃ、商売にならない!」
「そんなに銭儲けは大事な事かい?!
食えりゃ良いんだよ。まだ農地も海もある。」
原発も戦艦も軍用機も無用だよ。
「国民皆兵制」にして「皆に三八式・マシンガン」もたせりゃ良いんだよ。
日本に他国の欲しがるような資源など無いに等しい。
あるのは「先端技術・産業機械」そして「人的資源」だろう。
あるいは「南国の島・海洋資源」だろうか。
よって「拉致・占領」されなければ良い。
などと「私」は考えている。
ではでは
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追記
朝、5時の「NHKニュース」を見て
「だったら、昨年11月に『全力を挙げて』動くべきだったんだよな…」私。
「憔悴したような顔」して『言語道断』などと言ったところで、
説得力も何もありゃしない。
「民間軍事会社」顧問
「命だけは…」
眠たいことを言うな!
カラシニコフ突撃銃かかえてるニュースは何度も流れてる。
「ISIS」だって、見てるさ。だから殺された。
けれども、 民間軍事会社なら「殺す・殺される」は納得づくだろ?!
そうじゃないなら「ボケ」てんのかい?!
「戦時下・紛争地」とは、そういうことだろ。
しかしまだ「うっかりすると」ここまで煮詰まり、
当事者二人だけの「人質交換」となりながらも、
まだ日本政府・ヨルダン政府による後藤健二さんの「見殺し」があるかもしれない。
「良心に従って行動する」彼を見なければならない。
この問題から目は離せない。
ではでは
■イスラム国殺害脅迫 湯川さん殺害か? ネット上に後藤さんとみられる画像
(産経新聞 - 01月25日 00:37)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=133&from=diary&id=3241848
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