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2015年01月21日06:26

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卑劣なテロリスト

■「イスラム国」、日本人2人を人質か 殺害を警告
(朝日新聞デジタル - 01月20日 15:58)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3234639

 とうとう危惧されていた日本人が犠牲になる日が近づいてしまった。

 イスラム国を名乗る、卑怯きわまり無いテロリスト集団が、安倍総理が声明を発した2億ドルの人道的支援策に対し、抗議の意味を込めたかのように見せかけながら、金欲しさを表明した。

 当然ながら、最後の最後まで日本政府としては、彼らの救出のため全力を尽くさなければならない。すでにアメリカ政府からも協力の申し出があったように、対イスラム国で協力関係にある各国とともに、最大限の努力をするのは当然。

 が、2億ドルどころかただの1円だろうが、彼らが求める身代金を払う訳には行かない。もしそれに応じてしまえば、日本人は金になると言うメッセージを発する事となり、さらに日本人が狙われることにもなる。それ以上に、毅然とこのテロリスト集団との戦いを続ける世界各国との連携がとれなくなり、日本が孤立する事にもなってしまう。

 彼らは政府の禁止令を無視し、自らの意思で死地に及んだ以上、こうなる事は覚悟の上だろう。どうやら後藤氏は湯川氏救出を目指し、シリアに赴いたと言う話もあるが、一ジャーナリストが救出交渉できるような、そんな甘い相手ではないことを知るべきだった。

 それにしてもこのイスラム国と言うのは、イスラム教徒にとって最大の敵なのだろう。彼らは勝手なイスラム教解釈の元、傍若無人の無法行為を繰り広げる事で、イスラム教全体に対するそれ以外の人たちに対し、イスラム教に対する誤ったメッセージを発し続けている。
 それが原因で、反イスラムの動きが活発化すれば、まったく無関係の、イスラム教徒が犠牲になる事も出てくるだろうし。

 このような反イスラムのイスラムを名乗る暴徒集団に対し、イスラム教徒を含む世界が連携し、闘う必要があると言うことだ。

 二人が無事救助される事を祈るが、安易な解決策に走ることだけは絶対に避けなければならない。
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