11/23は、メコン川クルーズの基点にもなっているミトーを訪れる。
ミトーは、古くからサイゴンとメコンデルタを結ぶ交通の要衝にあり
メコンデルタの入口として知られる港町。
モーター付の舟で、中州の島（トイソン島）に向かい、そして手漕ぎ
の小さなボートに乗り換えてマングローブや椰子の木の生い茂る水路
をめぐった。途中、ココナツキャンディ工場やロイヤルゼリーを売って
いる店、果樹園などにも立ち寄った。
11/24,空路国内線にて、ハノイに向かった。
ホーチミン発10:15ハノイには12:15着。現地ガイドのビンさんが待って
いてくれた。ビンさんはハノイに精通していて、知識豊富なガイドでした。
ハノイは、約1000年の歴史を持つベトナムの首都。
政治・文化の中心である市内には、川と湖が点在している。
まずは世界遺産のタンロン城跡も見てくる。11〜19世紀に栄えたベトナム
王朝の城が築かれた場所である。タンロンというのは、ハノイの旧名です。
その後、ホーチミン廟を見学。1969年に亡くなったホーチミンの遺体が
安置されている。行ってみると、現在修復中で1945年に彼が独立宣言を
読み上げたバーディン広場には、入ることが出来なかった。
ホーチミンはベトナム建国の父と呼ばれ、初代ベトナム民主共和国主席。
大理石づくりの廟は、ハスの花をかたどってデザインされた。
1049年に建てられたハノイを象徴する古殺である「一柱寺」にも立ち寄った。
一本の柱の上に仏堂をのせたことから、一柱寺と呼ばれている。
昼食の後、ハロン湾に向かう。
途中、民芸店に立ち寄り、夕食後250km走ってハロン湾にあるホテルで泊り。
11/25,ホテルにて朝食後、世界遺産であるハロン湾クルーズに出かける。
チャーター船にて3時間楽しんだ。このチャーター船は、現在500隻あるという。
天気よく、風もなく、快適な島めぐりができた。
ハロンとは、「龍が降りる地」という意味。
静かな海面から2000もの奇岩がそそり立つ、風光明媚な景観は幻想的で
「海の桂林」と形容される。
まずは、鍾乳洞に立ち寄る。ティエンクン洞窟は、林立する巨大な鍾乳石
がライトアップされていた。その後は奇岩ウォッチング。湾のシンボル
「闘鶏岩」のまわりは、チャーター船だらけになってしまった。
船内にて昼食後、ハノイに戻り「文廟」に．．．。
孔子を祀る目的で、1070年に建立された廟。ここは、ベトナム初の大学が
開校した場所でもあり、3年に1度の科挙合格者の名が刻まれた石碑が並んで
いた。
その後、ホアンキエム湖と旧市街を散策した。
バイクが多くて、横断歩道を渡るのも、一苦労だった。
ホアンキエム湖周辺は、市民の憩いの場所で、この日もウエディング
ドレスを着た新婚カップルが何組も記念撮影をしていた。
11/26,午前0時30分発で、関空には6時40分着いた。
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