mixiユーザー(id:20016884)

2015年01月12日20:20

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1/12朝ドラ「マッサン」レビュー

マッサン工場長復帰!!

冒頭の前田父が言っていたように「どれが万人に受ける商品か?」
というのははっきり言って作り手もわからないだろう
特に酒類はまずは「酒が好き・嫌い」が大前提で
あとは体が受け付けるか?受け付けないか?
なども絡んでくる
さらには例えば「地酒」「ビール」「ウイスキー」などは宣伝文句と特徴
を言われても違いが分からないという人(自分もそうです)が大半だと思う
実際に飲んでみないと「うまい・まずい」はわからないし
「うまい・まずい」の感じ方は人それぞれなんですよね
ただ気になったのは「マッサンの作ったウイスキー」(鴨居ウイスキー)
を飲んだ人たちのリアクションがオーバーすぎる(ドラマだから?)
あれではまるでマッサンがひどいものを作ったイメージである

あまり売れなかったのは史実ですが
決して人が飲めないものを作ったわけではないわけで
まともなリアクションだったのは
巨人師匠「中途半端でんなー!」
春さん「これ西洋人は飲んでるのか?」
くらいであとの人はちょっとだけ飲んで
「なんじゃこれやぁ?まずい!!」
ウイスキーを飲みなれてない人が多い時代だとしても
ちょっとひどい演出じゃないかな?と感じてしまいます

ということで実際に「サントリーレッド」(80ml)を初めて飲みました
レッドも販売当時はあまり売れず一時販売中止にして
2代目の佐治社長が復活させたらしいです
だから当時の味かは定かではないですが
「竹鶴ピュアモルト」ほど癖はなかったです
マッサンの言っている「スモーキーフレーバー」って
なんだかわからないんですが「においや味」(ウイスキーの主張)は
「竹鶴」のほうが強いという感じですね
だから「レッド」はちょっと物足らないと感じましたが
さすがに「まずい」とは思いません
ストレートとロックで80ml飲み干しました

ドラマの影響力と言うのは強いので
「まずい」というのは個々の感覚であり
「売れなかった」というのは史実なんですよね
でも「まずい=売れなかった」にしてしまうのはどうか?

あくまで当時の世間にあまり受け入れられなかったという
史実は大切にしてかまいませんが
「マッサンの作ったウイスキーはまずかった」
という個々の感覚はあまりドラマで強調してほしくないと思います
(身内のエリーさんとピン子さんは別です)

今日もいろいろ突込みどころはありましたけど
長くなり過ぎたので一つだけ
 ・ピン子さんの願い「祝言を挙げて!」はどうした?
 まあ今の状況ではそれどころではないですけど
 「簡単に」の言葉通りなら実家で「夫婦かための杯」
 だけでもいいんじゃないか?
 しかも酒は「鴨居ウイスキー」で・・
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