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2015年01月09日12:27

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コンタクト

今回見た映画は、1997年のアメリカ映画『コンタクト』。
カールセーガン原作によるSF映画です。
なのでコンタクトするのは異星人とです。

女性科学者のエリーは、宇宙からの電波をキャッチする研究をしていたが、
実用性の無いその研究の助成は打ち切りとなってしまう。
スポンサー探しに奔走するもうまくいかず、やっと最後にハデン社から資金を得ることに成功する。
しばらくして、エリーはついに宇宙からの電波を受信する。
その受信したデータは、膨大な量の何かの設計図だった。
どうやら人一人が、異星人の所まで行ける装置らしい。
ついにその装置は完成し、エリーの上司であったドラムリンが乗り込んで出発する直前、
宗教的テロリストによりその装置は爆破されてしまう。
しかし、その装置は、ハデンによってもう一か所、日本の北海道に秘密裡に作られていたのであった。
ついにエリーは、その装置により、異星人のもとに飛び立つのであった。

主演のエリー役はジョディ・フォスター。
当時は35歳。適役ですね。
彼女は、14歳の時に出た『ダウンタウン物語』や『タクシードライバー』の時から注目してましたが
見事、大女優になりました。
そう言えば、ナタリー・ポートマンも同じようなキャリアを積んでますなぁ。
二人とも端正な顔立ちだし。

彼女と愛し合いながら、宗教観で対立する神学者にマシュー・マコノヒー。
あれ?こいつ、『インターステラー』で今度は宇宙飛行士やってら。

あと、抗議デモ隊の中にジェイク・ビジー発見!
『ヒッチャー2』での連続殺人鬼だもんで、コイツ、絶対悪いことする(笑)と思っていたら
自爆テロで最初の装置をぶっ壊した!

SF映画だけど、宇宙船とか、宇宙とかは出てきません。
その装置に乗ったエリーですが、客観的な観察ではどこにも行ってないし、
エリー自身が行ったとする場所も、エリーの記憶の中にあるビーチだったし。
また、神の存在の証明とかの普遍的な問題も取り上げられていたりと、
SFらしい爽快感は無く、その為か、ジョディ・フォスターの壮絶演技のみ、の印象でした。

ちなみに2番目の、秘密裡に作っていたという装置、北海道のサロマ湖付近にあったけど
その装置、かなり巨大で、これでも人目につかないって、北海道をどれだけ秘境だと思ってんでしょうね。
尚、監督は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『フォレストガンプ』の名匠ロバート・ゼメキスです。
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