変死体の薬毒物検査 実施率は
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ある旧家の奥さまは、寝たきりになった自宅で、嫁に垂れ流す汚物が「汚い」といわれて、餓死した例を3件知ってますが、家族が一流企業の重役だったためなのか、なぜか医師は死亡診断書を出しています。
死因が証明できれば、そこに至る経緯は、そばにいるものでないと、わからないですから。
で、西日の当たる狭い部屋で、嫁に「本人が『食べない・呑まない』といっているのだからと、なにもするな」といわれて、旦那も息子もその嫁も、何も手を出さないまま。
それでも10日は、生きていたそうです。
ワタシは東京の都心の、ちょっと古住宅地に棲んでいますが。
民生員の話では、去年は老人の孤独死が「多かった」とか。
近所に独立した息子が、週に1回様子を見に来て、その息子に「認知症が進んでいる」といっても、医者に診せるどころか、介護支援も受けさせなかったとか。
別のご近所のバス通りに面した古い家では、一人暮らしの老婆が風呂で死んだあと、その古い家屋を利用して、アンティーク雑貨の店が入り、コーヒーなども出して、老婆が亡くなった古い木の風呂桶が、看板代わりに店先においてあります。
知らないヒトには、お洒落な雰囲気に映るらしく、こぎれいな若いお嬢さんたちがコーヒーなどを呑んでますが、亡くなった老女と面識のないワタシでも、さすがには店に入る勇気はありませんが、いろなものを飲み込んで、どんどん過去を忘れていくのが、都会の経済活動なんでしょうね。
で、毒物を使う場合は、よほどほかに手段が無い場合なんでしょう。
認知症や寝たきりになった場合は、密室化した家庭内では、最後まで看取ってもらえる老人は、幸運な方じゃないかな。
上に書いた例は極端な例で、それぞれ外部からは見えない家族の事情もあるでしょうが。
ただ都会の都心部では、孤独死ぐらいは覚悟しておかないと、老人には平穏な死に場所では、なくなりつつあるかもしれません。
ワタシも今年は70歳を迎えます。
分不相応なことに巻き込まれて、貧困化だけは進んで、自分が死ぬ準備など、何も考えていません。
せめて息子の負担ぐらい、軽くしてやりたいと願っていますが、そんな奇策があるのかどうか?
貧困化の波は、若者層だけでなく、老人層にも及んでいます。
「プア充」で死ぬか?
売るものもない、「最貧困老人」で死ぬか?
地獄の沙汰も、金次第ってやつですな。
*ニュースにつられて、新年早々、展望の無い、暗い噺しになってゴメンですm(__)m
「老人性ウツ」もあり得るので、不用意に若者は、老人に近づいてはいけません(笑)
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