今回の戦場の特徴のひとつが、機械属性キャラと戦車の多さです。
特に戦車は先攻側1・後攻側2と、過去最多。
いくらミクロ神姫用の戦車ルールを使っているとはいえ、HP30ですから充分バケモノです。
ねんどろはんまーのサツバツ感は、こういうところにも出ていますね。
とりあえず、先攻側としては、機械属性と戦車をなんとかするため、開始直後のファイヤーボールやイオナの超重力砲(また1命中した)で、いきなり猛攻を仕掛けます。
後攻側の森のヒトさんのおとうさん。
ブースター持ちの飛行キャラで、電子戦ができるということで、エネルギー兵器が多い先攻側としては、飛び込まれるとかなり厄介なキャラです。
そこで、後攻側の陣地にFAIさんが畳とピアノを用意。
おとうさんはそこを気に入り、居ついてしまいました。
おとうさんの攻略、成功!
これは新しい戦法ですね。キャラクターの持ち味を活かしつつ行動を妨害する的な。
やり過ぎると白けるけれど、ほどほどに使うには面白そうです。
先攻側にとって脅威すぎて、相手にしないと決めたのが、超弩ヲ級ネヲ・ジヲング。
戦車でIフィールドと防御持ちじゃ、攻撃するだけ無駄ですから。
ところが、議長のキャラは黒魔術使いでした。
そして、[スリープ]で眠らせてみてはどうかという提案が議長から出て、それは面白いと採用。
めんどくさい奴は、眠らせるに限ります。
残念ながら判定失敗でしたが、倒せないなら無力化というのはうまいやり方です。
それを実現したのがこちら。
なんとフラットさんの少佐ダヨーが、隠蔽しながら超弩ヲ級ネヲ・ジヲングに近づき、[超パワー]で放り投げたのです!!
[超パワー]は、『うる星やつら』のしのぶの「男なんてぇ〜!!」と言いながら戦車を投げる、あのシーンをイメージして作った技能でしたが、なにしろ戦場に戦車が登場することが稀なので、これまで使われることはありませんでした。
それを、このタイミングで使ってくるとは、さすがフラットさん、はんまー新人ながら、ゲーマーとしての嗅覚は一級品です。
ともあれ、超弩ヲ級ネヲ・ジヲングはものの見事にひっくり返され、起き上がれなくなりました。
大仕事をやり遂げた少佐ダヨーさん、ドヤ顔が似合います。
しかし後攻側にはもう1輌、戦車がいます。
ちょろさんの杏子戦車です。
取り囲んで白兵戦を仕掛けますが、とにかく手強い!
ここでまたもや一計を案じます。
シャロのトイズ[念動力]で、戦車の中から杏子を引っ張り出せば、戦車を無力化できる!
美零さんのナイスアイデアを採用し、続いて杏子を引きずり出す場所を決めます。
撃滅ポイントは、イオナがゴーダムを狙う射線と、FAIさんがほむらガンダムを狙う射線がクロスするところ!!
シャロのトイズで戦車から突然外に転移させられた杏子は、さらに貫通攻撃2発を喰らいます。
ナンデッ!?
杏子戦車、無力化完了。
転倒した超弩ヲ級ネヲ・ジヲングから、同乗者が出てきました。
こいつは[天才]を持っているため、天才で[超パワー]を使って、倒れた超弩ヲ級ネヲ・ジヲングを元に戻そうというわけです。
そうはさせじと、車外に出たところで議長がスリープ!
見事に眠らせました。
さらに、Xウイングのビーム砲で狙い撃ち!!
ねんどろはんまーは非情さ。
それでも倒せなかったため、少佐ダヨーがもう一度超弩ヲ級ネヲ・ジヲングを放り投げて、天才持ちから機体を離してしまいます。
これでもう復活できまい。
後攻側のファイヤーボールが炸裂!
シャロが[ぽわんぽわん]を使って、ギリギリでこれを避けました。
帽子が焦げちゃったとかw
かなりダメージは与えているものの、なかなか倒せない機械属性キャラたち。
敵陣深く突き進むミスモノクローム。
ミスモノクローム、残念ながらやられて映像機械になってしまいました。
ラストターンにはイオナも敵の荷電粒子砲の集中砲火を受けて、ついに撃沈。
散々こき使われたミサカが、ここぞとばかりに恨みを晴らしています。
ゲームのほうは、まぁ開始時からそうなるだろうなとは思っていましたが、後攻側の勝ちとなりました。
戦車2輌にあの機械属性率じゃ、倒しきれるわけがないわい。
ただ、試合には負けたものの、戦車2輌を攻略するなど、先攻側は勝負には勝った気がします。
MVPはもちろんフラットさん。
準MVPも美零さんと、アイデアで活躍した人たちがゲットしました。
どうやら、1/6、1/12、1/3に続き、ねんどろいども定番レギュレーションになりそうな勢いです。
今のガチスタイルがねんどろはんまーの持ち味になるのか、別の方向性も模索するのかはわかりませんが、個人的にはちょっとガチにやり過ぎな気もするので、もう少し抑えたほうがいいんじゃないかとは思いますけどね。
まぁ、ねんどろいどなら、ガチでやり合っても笑いにできるって部分もありますけど。
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