で TV見てるんですが
19KGのスーツケースひいて 死ぬ思いで 鶯谷駅についたら
もう 22時45分でした
じゃらんで予約したホテルまでの YAHOO地図も一応プリントして
持参してたが 19KGがあまりにつらいので
「駅から徒歩7分」が とても耐えられないだとう と 判断したのは 正しかった
徒歩7分なら せいぜい600円か 700円
体が一番大切よ と タクシーに乗った
駅前タクシーの人なのに 名前を言ってもわからない
地図を見せてもわからない 住所を見せてもわからない
タクシーさん 一回駅の南側に行き
そこでだいぶ考えたすえ ああ わかった 思い出した 申し訳ございません
運転手さんが えらいべらべらしゃべって教えてくれた
そこは以前ラブホだったのを 改装して 普通のホテルになったので
思い出せなかったのだと
で そのあたり一帯は 全部道の両側延々 ラブホ街で
東京でも一番の 有名な ラブホ集結地帯なのだと
昔からこのへんでは 上野で飲んで 鶯谷で遊ぶという 歴史のある
そのての街なんですよ、と
なるほど、じゃらんの ホテル口コミに
やったら何人も「駅からホテルまで 歩いてくる間が すごい怖い怖い と
同じことが書いてあったのは これか
いまどき2014年の日本の東京のまんなかで 夜歩くと怖い7分間の
道のりっていったいなんやねんと 不思議だったのだが
なるほど 細い路地路地 全部みごとにそればかり
駅の北口から降りてくるやつも コンビニで夜食を買ってる人たちも
なんか確かに雰囲気がアヤシイ
路地を歩いてくる おねえさんがたはいったいどういうお仕事の方々なのか
タクシー運ちゃんの言っていた「たちんぼ」なのか
ホテル自体は 両側がラブホなのに ここだけ普通にホテルで
フロントの人もとっても丁寧でやさしく 部屋もきれいでいい感じ
コメントに書いてあった ミニキッチン 確かにある
ミニじゃないわ 完全にキッチンだわ
部屋のほとんどキッチン なぜキッチン?
しかし困ったのが
「御客様の安全を保障するため 12時以降出入り禁止」なのだった
たしかにこの環境では それも必要か
姐さん夜中に おなかが減ったら どうしようかと今から心配よ
で このホテル 駅から近いのは近いが
近いほうの 北口には エレベーターもエスカレーターもないのだ
19KG持って 階段上ったら 100%死ぬ
でも19KGひいて 遠い南口まで 迂回で歩いたらそれはそれで死ぬ
いま 後ろで 4個の柚子が 勝手にアロマ効果の さわやかな香りを
部屋中に充満させている
ううむ 明日どうやって 駅のホームまでたどり着くか 悩ましいことだ
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