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2014年12月18日16:45

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第二種接近遭遇

今から20数年前の事

晩春のある日、釣り友「よん」と鬼首へ出かけたおら、保険の沢の一本手前の沢を釣り遡っておりました。
気分良く程々に釣り、もうすぐお昼という時間で、第一ラウンドを終わり、車へ戻って弁当を食ったら場所替へして第2ラウンドだ、などと話しながら沢沿いの踏み後を降っていた。

晩春で、もう暑いぐらいの日だったなあ................
いくつかの堰堤を過ぎた時、対岸の斜め下流に肌色アームを立てて山側に移動していくユンボらしい物が見えた。
潅木越しで、移動していく物体の上部は葉に、下部は生い茂った藪に隠されて、丁度アームの部分だけが見えた。
3〜40メートルぐらい離れていたので、沢の水音に消されてエンジンの音とかは聴こえなかった。

きっと何かの工事で、山を崩しに来たのだろうと思い、「よん」にこんな奥までユンボを入れて工事する様になったら、この沢も終わりだねと言ったのを覚えている。
おらだけじゃなく、二人とも『移動して行くユンボのアームらしき物』を一緒に見たのだ。

1〜2分後、『ユンボのアームらしき物』が移動して行った筈の丁度対岸へ来た。
仰天して顔を見合す「よん」とおら。
確かにここだよな?何度もお互いに念を押し合った。

踏み跡が沢際まで近づいて、向こう岸まで見通せるんで判って驚いた。
対岸にはユンボどころかその通った跡さえも無い。もちろんユンボらしきものの姿も無い。
そして対岸は、人が立って歩く事は不可能なぐらいのブッシュに覆われた急斜面だった....................


二人で昼間っから夢でも見たかね? 確かにこんな大きさでこんな色だった等と話ながら車へ戻って弁当を喰った。




午後から二人で本流を釣った。
車を置いてから2〜3キロは釣り遡って4時過ぎに本流から上がった。
車まで遠いな、等と話しながら舗装道路を歩いていたら、後ろから来た車がおら達の前で止まった。

運の良い事に、仙台の弟子っこが昨夜から泊まりがけで隣りの保険の沢で釣っていて、その帰り足に出会ったのだった。
車まで乗っけて行ってくれることになり、乗った途端に釣果の事ではなくて、昨夜見た不思議なモノの話を聞いた。

南西の空にオレンジ色の光るモノがユラユラ揺れていたのだという。
この仙台の弟子っこはスゴク肝っ玉のチッコイ奴で物凄くビビリである。
だけど不思議にそのオレンジ色の光る玉には恐怖を感じなかったみたいで、不思議そうに『何だったんですかねー」と言っていたっけ。

ずっと忘れていたけれど、さっきGYAOの「都市伝説」って番組でUFOの謎ってのを見たら、急に思い出しちまった。    ^^ヾ


コレ、実話だよ。

こういやあ、ココに引っ越して来た年に見た不思議な光の事も前に日記に書いたっけなあ。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=303686239&owner_id=4992489
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