ＳＴＡＰ細胞

小保方氏退職 研究費どうなる?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3194093

研究費を私財として着服した・・・というなら損害賠償で請求。
無駄な研究しました・・・というのはそれをやらせていた理研の問題だと思う。そんな無駄はたくさんあって、その最大手が年金の運用だったりする訳だ。なんであいつら火あぶりにならないんだろ？

iPS細胞使って手術しましたとホラを吹いてマスコミが踊った事件があったが。今回のもソレと変わらない。一般市民にゃ関係ない本来研究者レベルの話。
それを夢のＳＴＡＰ細胞なんて騒ぎ立てたマスコミが騙されたと知って振り上げた「正義の拳」だが、そもそも正義は無いので下ろす場所もないわけだ。

良く大学の研究機関が「・・・・の治療に革命的な効果を期待できる」などと発表するが、これは概ね予算獲得のための大風呂敷である。考えてみれば今回のＳＴＡＰ問題もそうなんだろうと思う。予算が無ければ研究は続けられない。だから多少誇大広告としても可能性の無いではない話をマスコミに打ち上げる。

これを無造作に、明日にでも難病が解決するような報道をマスコミがしてしまう。
マウスの実験の結果がヒトの治療に行き着くまで何年もかかる訳なんだが。

企業の研究所が「アレルギーに効きます」なんていったら、それは次に出る商品のPRでしかない。

疑ってかかってよくよく考えて、原理原則で見極めないと研究報道なんてものは理解できる物ではない。そんな努力は一般市民に必要な事ではない。

ほっとけよ。こんなん。たぶん同じ問題はいっぱいあって。それも研究という富士山の裾野だと思う。（この研究畑というのは技術開発畑と微妙に違うんだろうな）