※ネタバレ全く自重していませんので、今後観る予定のある方は読まないことをお薦めします。
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【ホビット 決戦のゆくえ】 (Theatre)
2014年
総合評価 4.1 → ☆4.6
「シナリオ」 (1.0) … 5 → 6
「演出全般」 (1.2) … 5 → 7.2
「心理効果」 (1.5) … 4 → 6
「視覚効果」 (1.1) … 5 → 6.6
「音響効果」 (0.9) … 4 → 3.6
「教養/啓発」 (0.8) … 3 → 2.4
「俳優/声優」 (0.7) … 4 → 2.8
「独創性」 (0.8) … 3 → 2.4
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【ストーリー】
お宝を巡って、ドワーフ&エルフ&人間&オーク軍団が激突!
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【魅力】
・ファンタジー演出
・戦闘演出
・無駄のないシナリオ
・心うつ会話
【不満】
・特になし
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【少し突っ込んだ感想】
思いっきりネタバレになりますが、この映画の何が一番凄いかと言うと、前作の続きになりますので、いきなりドラゴン戦から始まります。
そのドラゴン戦のクオリティも極めて高く、誇張じゃなくてそのへんの映画のクライマックスシーンとしてギリギリ通用するレベルです。それがオープニングで、その後の展開も、決して尻すぼみも中だるみもしていないのです。
戦闘シーンばかりという感想を聞きましたが、それ以外のシーンでも一々心うつシーンが多いです。個人的には主人公とドワーフ王の会話が好きですね。主人公は比較的地味なキャラだと思うのですが、癖の強い登場人物達の中で、特にいい味を出しています。
原作は読んだことありませんが、ファンタジー再現度がハンパないと思います。乗り物の動物一つにしても、動きが凝っています。これは指輪物語三部作に続いてDVD買いですね〜。ぶっちゃけ、2迄はそこまで評価高くなかったのですが、この監督なら3作目できっとやらかしてくれる!と信じていました。そして、実際期待以上でした。
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"『採点方式に関して』
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