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2014年10月31日23:16

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ダイヤ試案作成進捗報告「東海道線東京口」

昨日10/30にJR東日本が遂に2015年3月改正で実現する東北縦貫線関連の概要を発表したので、
予定を急遽早めて進捗報告します。

現時点でこれら線区の作成状況は、東海道線東京口が始発〜14時台まで、
高崎線は始発〜13時台まで、宇都宮線は黒磯口を除き始発〜13時台、
常磐線は水戸辺りまでのみで始発〜11時台までスジを引き終えています。

東北縦貫線開業で大きく変わるのが、その輸送体系でしょう。
北は黒磯・前橋から南は熱海・伊東・沼津までが直通運転、東京駅・上野駅という日本の2大ターミナル駅をスルー運転、
という点に注目が集まります。
これに常磐線が割り込んで来ますからね・・

ちなみに、JRから発表があった「ときわ」と日中の特急が品川発着、これは「想定外」でした。
現時点での試案は、「Fひたち」「Sひたち」を共に「ひたち」に統一という形にしてしまいました。
また品川発着便の特急は、朝と夜の一部のみと「想定」してたので、意外でした。
まあ、東京始発着にするとホーム容量から長時間の滞留ができないので、東京〜品川間の回送が必要になってしまいますので、品川始発着は「当然」なのかもしれません。

東海道線〜常磐線ですが、やはり基本は従来通りの上野発着で、一部が品川始発着となった形ですね。
私の試案上でも、朝ラッシュ時は上野発着が基本で一部を品川としています。
ただ、JR発表では夕方以降の快速が品川発着となるという内容も入っていましたので、試案でも採用して行こうと思います。

その快速ですが、試案の「夢」要素として横コツ車の常磐線快速運用を盛り込んでいます。
この設定理由は、常磐線区間でのG車運用増によるサービス及び収益性の向上です。
朝・夕には熱海・小田原〜取手という運用を組みます。
日中は基本的に上野〜取手の横コツ車をメインにする運用と上野〜成田で従来通りの東マト車による運用を組んでいます。
また横コツ車の常磐線内滞泊は、何と田端(信)です!!
出庫は田端(信)〜北千住間回送で、北千住始発として営業運転で取手へ向かい、入庫は逆の工程で田端(信)へ行き滞泊という形にしています。
なるべく松戸の出入庫便を減らし、緩行線との交差支障を減らすことを目的としているのです。

次に東海道線東京口ですが、現行と大きくパターンは変更させていません。
現行を動かす必要を感じていない、と言う方が正解かもしれません。
現行と大きく違う点と言えば、朝ラッシュ時に藤沢始発を増やした点、藤沢行も設定した点でしょう。
藤沢のY線で折り返しという事になりますが、藤沢駅辻堂方の踏切はますます「開かずの踏切」になってしまいますね・・
試案上では、あの踏切は「廃止」という想定をしています。

午後のスジはこれから引きますが、ライナーの「特急化」を実は目論んでいます。
高崎線の「スワロー」何チャラに触発された形ですが、そのネーミングも考え中。
やはり「踊り子」に絡めた名称が良いかと思っていますが、「イブニング踊り子」とか・・、
夜+踊り子=ピンクなイメージが浮かんでしまうのは、私だけ?(笑)

通勤快速も現行毎時1本を毎時2本に増やそうかと・・
つまり、高崎線・宇都宮線の通勤快速をそのまま東海道線へ、という単純発想ですな。
ちなみに、日中の「アクティー」「アーバン」「ラビット」は名称廃止としました。
試案上の「アクティー」は小金井〜熱海で設定、宇都宮線内は普通で東京で種別変更させています。

東北縦貫線によって車両運用範囲も広がります。
ここで問題となって来るのが、東海道線側と高崎・宇都宮線側の需要差です。
高崎線・宇都宮線側に合わせると東海道線側が厳しくなり、東海道線側に合わせるとその逆となります。
コスト増となるので、なるべく増解結は避けたいところ・・
悩ましげです・・

加えてもう1つの懸念点が、列車番号をどうするか・・
従来通りの線区別列車番号を附番し東京で、それを変更させるか、それとも湘南新宿の様に新たな附番パターンを設けるのか・・
試案上では、前者の東京での列番変更を想定していますが、果たしてどうなるか・・

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