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2014年12月08日03:37

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【政治】正しい不況対策を打てば移民の手を借りることはないでしょう

■高齢者の“経済成長不要論”は無責任…人口減少の放置は日本の死を招く
(NewSphere - 12月06日 12:31)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=196&from=diary&id=3173728


 たまに団塊くらいの識者にいるんですよね。小林よしのり氏とか佐伯啓思氏なんかが「もう物質的には十分豊かだからこれからは貧しく生きろ」という経済成長否定論をぶっていますけど彼らは少しでも考えればいいことなのにまったくわかっていないんですよねえ。経済成長の否定が一億総貧民路線であるということに。みんながつつましく貧しく生きたら国の経済力は安定するどころかダダ下がるだけですからね。


 そればかりか団塊には「もう俺らは頑張った。だからつつましく暮らそう」というのでいいかもしれませんが「お前らもつつましく生きたいだろ?何、もっと贅沢したい?稼ぎたい?お前らには無理だ!稼ぎたいって言うなら増税するぞ!」と若い人たちの首根っこ抑え付けて一億人の所得がダダ下がるだけの一億総貧民路線を押し付けているフシさえ感じられるんですよね。


 ですから経済成長する意識は持っていないといけないんです。それを諦めた瞬間一億総貧民化ですからね。


 ただこの記事の結論は何なんでしょうね。いくらGDPを高めていきたいとはいえ移民はいらないでしょうよ。というか移民をバンバン受け入れたら給与が下がりますね。移民なら日本人よりやや安い給料でも高給ですから嫌とは言わないで働いてくれるでしょう。しかしそうなると日本人自身の給料も減ってしまいますね。移民国家となった日本で同一の職種で日本人だけ賃金が違うなんてことになれば「差別」と言われて日本人の給料が下がるでしょう。まずそれが第一の移民の弊害です。


 あとは移民反対のみなさんも仰っている習慣の問題と治安の問題ですね。また移民国家となった場合職がないからと言っておいそれと「帰れ!!」とは言えなくなりますからね。で仕事もなく生活のために強盗団や窃盗団を形成する移民も出る可能性が高くなります。それに対しての備えなど日本にはできないかもしれませんよ。強盗団を擁護する連中だって出てきそうですからね。


 私は今のデフレ不況がおさまればいいと思っています。そのために金融緩和を継続し金を刷り続け、政府が刷った金を建設国債として買い上げて公共投資にジャンジャン使って景気を刺激して景気回復させれば少子高齢化もなんとかなると楽観的に見ています。ただしそれはあくまで現状を15年にわたるデフレ不況のダメージを正確に認識し、減税と量的緩和と公共投資の拡大という正しい不況対策を正しく打ち、「クニノシャッキンガー」とか「コウキョウジギョウガー」とか「リケンガー」とか「アマクダリガー」という雑音に惑わされずに政経の教科書通りの正しい認識を持つことだと思いますね。そうすれば移民政策や外資を誘導するためのフリードマンや竹中平蔵さん的な新自由主義的政策に頼らずとも大丈夫だと思いますよ。
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