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2014年12月04日10:59

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わたしは、あたしと、旅に出る。

12月4日(木)曇り
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日曜日の夜のこと。
娘と夜中までいろんなことをおしゃべりしていた。
ふと、ワタクシの学生時代の話になり、娘が非常におもしろがってくれる。
興に乗ってきたワタクシ、調子にのってどんどんしゃべり、娘もワタクシも盛り上がる。
n「京都、行きたいなあ〜(←ワタクシ短大を京都で過ごした)」
娘「行こうよ!火曜日、あたし学校休みだし、水曜日はなんとかなるし(←サボるってことですね・・・)」
火曜水曜は、母も何もない(←ボランティアはサボるってことですね・・・)
で、京都に行ってきた。

今回の目的は、ワタクシの思い出を辿る旅・・・らしい。
京都には、社員旅行で15年ほど前に行ったけど、集団行動をはずれる破天荒さを持ち合わせている訳でもなく
金閣寺を見て、お豆腐会席食べて、清水寺行って、ようじやに群がる男性社員達を横目に眺め(←彼女に頼まれたらしい)、
鈴虫寺で説法を聞きお守りを買い(←男性社員達に「本気で信じてるの?」と尋ねられ、力強く頷く鹿児島営業所の妙齢の女子二人)・・・と、そんな絵に描いたような観光旅行。
よって、今回の旅が、実質30年ぶりの京都と言っても過言ではない。

朝8時前の新幹線に、駅弁を買って乗り込む。
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富士山にテンション上がりまくる。
「富士山は山梨側から見るに限るよね〜」なんて言ってたくせに・・・
10時には京都にいるなんて、新幹線サイコー!
てくてく歩く。まずは我が母校へ。
たしか、駅から歩ける距離だった・・・はず。
娘「懐かしい風景?何か思い出とかある?」
彼女は、今回の母娘旅行を映画にするらしい・・・(誰が出資するのか?どんな脚本なのか?)
我が母校は、小学校から大学までが同じ場所にあり、だらだら長い坂の、下から小学校、中高、短大大学と続いていた。
小学生のみ共学であとは女子校なので、朝夕この坂が女達で埋まるため『女坂』と呼ばれていた。
なんて話をしながらてくてくのぼる。
あの頃にもあった喫茶店や本屋さん。懐かしい。
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なかなかの勾配だ。
学校の門の前で写真を撮るくらいのつもりでいたのだがあまりの懐かしさに、守衛さんからビジターの入館証を借りて学校見学。
真面目な学生だったつもりだが、まったくもって教室の記憶がない・・・
こんなに古い、小学校の跡地利用みたいな教室だったかなあ〜なんて思いながら、でも、窓から中庭を見下ろす頃には仲良しだったみっちゃんを呼ぶ自分の声が聞こえるような気がする。
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生協で、校名入りのレターセットやシャーペンなどを買う。
これでみっちゃんやおじょう、じゅんこに手紙を書こう。
大満足で坂を下る。
ついでだから清水寺行っとく?歩いて行けるし。
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もう紅葉の時季は過ぎてたけど、やはりすごい観光客の数。
拝観料買いに行った娘、窓口のおぢさんに「Two?」と言われたらしい。
何ジンに間違われのだろうか。
産寧坂二年坂をくだって、てくてくてくてく。おおまかな計画を立てながら歩く。
ワタクシが学生時代にバイトしていた喫茶店は必須。
嵐山のほうだから、明日はあっち方面に行こうかなんてしゃべりつつ、何気にその喫茶店を検索した娘が「ママっ!あしたは定休日だよっっっ!」
そういえば、水曜が定休日だったねえ〜〜〜
慌てて四条河原町から大宮に出て、大宮から京福電鉄嵐山線。
くーーーっ!!!これは懐かしいっ。嵐電!
懐かしの「帷子ノ辻」で下車。
改札を出たら、ひゅるひゅるひゅる〜〜〜〜っとタイムマシンの渦に巻き込まれた気がした。   つづく。
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