エッフェル塔に羊250頭が集結、オオカミ排除求め羊飼いがデモ
2014年 11月 28日 13:53 JST
11月27日、フランス・パリのエッフェル塔前に約250頭の羊が現れた。オオカミの数が増え、多くの羊が殺されていることを危惧する羊飼いらによる抗議の一環。(2014年 ロイター/Jacky Naegelen)
1 of 1[Full Size]
世界のこぼれ話
東欧と中央アジアでHIV感染拡大、WHOなど警鐘
火星に9万通のメッセージ送信、探査機打ち上げ50周年で
韓国労働市場の年齢構成に変化、50代の割合が初めて20代上回る
英ウィリアム王子が2月に初来日、妊娠のキャサリン妃は同行せず
[パリ 27日 ロイター] - フランス・パリのエッフェル塔前に27日、約250頭の羊が現れた。オオカミの数が増え、多くの羊が殺されていることを危惧する羊飼いらによる抗議の一環だ。
フランスには現在推計約300匹のオオカミが生息しており、毎年増えている。養羊業団体によると、オオカミに殺される動物の数も2011年以降3分の2近く増えており、今年には8000匹を超える見通しという。
同団体の幹部は「羊の放牧地域からオオカミを排除するよう求めている。オオカミはわれわれの仕事と相いれない」と話す。
フランス南東部からやってきた羊飼いのリュック・ブルジョアさんは今年、3000頭の羊の群れから150頭を失った。10頭はオオカミに直接殺され、残りは逃げようとして山峡に飛び込んだという。
羊飼いらは群れが襲われた際にオオカミを銃で撃つ権利や、狩猟制限の緩和・撤廃を求めている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ーー
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPKCN0JC06420141128
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
エッフェル塔
エッフェルとう
la tour Eiffel
1889年パリ万国博覧会のおりに建てられた鉄骨記念建造物。高さ 321m (送信アンテナを含む) ,設計は A.G.エッフェル。鉄骨のみを組立てたトラス構造によるこの建造物は,力学の解析に基づく合理的な形態,それを支える圧延鋼技術の完成など,当時の建築技術の最高水準を示すとともに,単純明快な近代建築の美的表現の先駆をなした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ーー
ログインしてコメントを確認・投稿する