今日になって、昨日、レイルウェイライターの種村直樹先生がご逝去されたとのニュースを知った。最後にお会いしたのは、5年前の、鳥取でのイベントだったかと思う。その後、体調を崩され、長い入院生活を送られていたのだが、ついに、天に召されてしまわれた。
中学3年生のとき、先生の著書『鈍行列車の旅』を買ったのが、先生との関わりの最初だった。その後、ちょっと質問したいことがあって、往復はがきでやりとりをして、その後、「レイルウェイライター友の会」についてのお知らせをいただいた。高校に入学するタイミングで入会させていただき、それ以来の長いお付き合いであった。
これは、8年前、優駿エッセイ賞で佳作をいただいた「馬鉄」にも書いたことだが、その会員の中に、競馬が好きな方(今のマイミクさんのひとりです(^_^;)もいて、競馬趣味の初期は、その方にいろいろお世話になったこともあって、今の、どっぷり競馬に浸かっている私がいる(^_^;そう思うと、鉄道や郵便局回りだけではなく、競馬趣味についても、種村先生との出会いがあったからこそ、今の自分があるとも言えるのだ。
私が若い頃から、鉄道趣味の師としていた方の訃報は、本当に、寂しい限りではあるが、いつかは来ることで、仕方がないことでもある。心から、種村先生のご冥福をお祈り申し上げます。
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