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2014年11月02日20:47

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校則でこまかく同じ格好をさせるのは

■なぜ校則を守ることに意味があるのか?大人に聞いてわかった4つの理由
(しらべぇ - 11月02日 15:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=202&from=diary&id=3123619
今回は服装の校則についてだけの話になるけど、

校則通りの格好をしたら、みんな同じに見えて個性が育たない!
着崩したって、その人の個性なんだから校則で縛るのは悪いことだ!
ということをむかし聞いたことがあった。


今は、
その人独自のその人にしかない個性を見えるようにするには、

みんなで同じ格好をするしかない

と思うようになった。


区別がつかないくらい同じ格好をしても、一人一人の区別は必ずつく。
個性とは、
いくら格好やそれ以外を同じにしようとしてもしきれない、にじみ出てくる中に見つけられるモノだと思うようになった。


たとえば、クラスで一人だけ金髪に染めても、それは個性じゃない。

どういうことかというと、
のび太のクラスメイトの個性は、ジャイアンが乱暴、スネ夫がずる賢い、出来杉くんは完璧超人、
では、しずかちゃんの個性は女の子、だろうか。そんなことはない。本人怒るよ。
確かに目立つけどそれは個性とまでは言えない。
他に女の子がいれば、たとえばジャイ子と並べばしずかちゃんの個性が見えるようになってくる。

金髪にしたってそれは目立つけど、その子の個性は金髪だろうか。ざっくり金髪しか見えなくなって他の小さな、けれどキラリと光るかもしれない個性が見えなくなってしまう。

まあ、もともと金髪の子に黒く染めろというのはどうかと思うが。

「あいつってどんなやつ?」「ん?金髪。」
いや、もっとどういう子かいっぱいあるはずだろ
そういう認識だけで終わってしまうのはあまりにもさみしい



旧ソ連の宇宙飛行士ガガーリンさんは、人類で初めて宇宙から地球を見たとき
「地球は青かった」
と思ったそうだ。

たとえば、なぜ丸かったと思わなかったのだろうか。地球だって丸いのに。
それは、太陽も月も近くの惑星も丸かったからだ。
そして、太陽も月も近くの惑星も地球ほど青くなかったからだ。
つまり、宇宙の中で、青いというのが他の星と比べて、地球の個性になっていたからだ。
だから彼は地球が丸いということはある意味「見えなくて」
青いということが「見えた」のだ。


だから、教育の名において、校則で服装を細かく決めているのは、
自分が何者かまだ見えていない、もしくは探そうとしている生徒がたくさんいる中で、
自分の個性が見えるようになるために、
その方法を提供している、んだろうな、

と自分は勝手に考えている。
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