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2014年09月26日08:31

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■『1位チームは、他チーム全てに勝ちこさなければダメ』 というウソ

(長文です)

★アンチ巨人たちは、「巨人が優勝した年」 のみ、

『1位なのに、対戦成績で○○に負け越している巨人軍は、
 優勝にふさわしいチームではないwwwww!』

と、わめきます。



でもこれは、
ちょっと考えれば分かるとおり、

『 完 全 な ウ ソ 』 ですむふっ



★まず、チーム勝敗を決める
大きな要因として挙げられるのが、

『そのチームの 「先発投手」 の出来』 です。


エースクラスが登板する日は
失点を抑えられるので勝ちやすいし、

あまり成績の良くない投手が先発すれば、
失点がかさんで、負ける確率が高くなるのです。


これは、ちょっとでも「先発ローテーション」というものを
知っている人にとっては、

「バカバカしいぐらい当たり前の知識」 ですよね。



そして、この投手のローテーションというものは、
簡単には順番を組み替えることができないので、

『強いチームにエースを当てようとしても、
 そうそう思い通りにはならないもの』 なのです。

(これは、対戦するチームの順番が一定ではなく、
 たとえば、阪神と戦った翌週に、
 また阪神と当たったりするためです。

 もしこれが、完全に順番どおりなら、
 一度戦ったチームと次に対戦するのは、
 きっちり5カード後になるはずです)



★つまり、対戦成績とは、
「偶然に大きく左右されるもの」…

エースクラスあたりをよく当てられた相手からは、
勝ち星を多めに獲得できますし、

裏ローテ(成績が振るわない投手)を
回さざるを得なかった相手には、
どうしても勝敗数の分が悪くなるのは、自明の理なのです。



1位とはあくまで、

『他の5チームとの対戦成績の 「総計」 が、
 最も高品質なチームに与えられる順位』 なのですウインク



★また、このアンチ巨人の主張のおかしさは、
ちょっと過去のデータを確認すれば、
1発でボロが出ます。


たとえば、昨年(2013年)の巨人軍は、
セの5チーム全てに対して勝ち越していますが…

パの覇者である 「楽天」 は、
2位 「西武」 に「9勝 13敗 2分」(勝率 .409) と、
ずいぶん負け越していますむふっ


でも、これをして、
『楽天は、パのリーグ優勝者としてふさわしくないwwww』
と批判するのは お門違いなのは、

皆さんもお分かりの通りですウインク



★さらにちょっと さかのぼって、
セで優勝した他チームを見てみると、

2011年にセで優勝している 「中日」 は、
『巨人に 10勝12敗2分 で負け越しています』 し…

(と、ここまでネット検索しながら書いていたのですが、
 2010年より前の「対戦成績」が ほとんど見つからないので、
 いろいろなサイトから得た断片的な情報から、
 「分かる範囲」で例を挙げます)



2004年に優勝したときも、「中日」 は、
『巨人に 12勝13敗1分 で負け越しています』むふっ



2001年に優勝した 「ヤクルト」 も、
『巨人に 16勝12敗 で負け越しています』 ねウインク

(この頃は、各チームとの試合数が、
 今とは違って 「28試合」 でした。

 ちなみにこの年の巨人は、
 なんと広島に1つ負け越しているだけで、
 それ以外の「1位ヤクルト」を含む4チーム全てに
 勝ち越していたのに、

 なぜか2位にとどまる… という不思議な結果に終わっています冷や汗

 これはヤクルトが、阪神・横浜から、
 すごい数の勝ち星を巻き上げた結果の、
 逆転現象だったようです)



★アンチ巨人は、よくこうやって、

『データの中の、
 自分たちに都合のよい部分だけを抜き出して、
 さも自分たちの主張が正しいかのごとく偽装する』

という行為をはたらきますむふっ



こうした、

「自分に都合の悪い現実から目をそむけ、
 自分の中のウソを補強していく逃避行為」 は、

『 確 証 バ イ ア スぴかぴか(新しい) 』 と呼ばれるのだとか…むふっ


我々も、気をつけたいものですねウインク

【終わり】
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